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誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命(著者;森岡毅)

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今回取り上げる本は、『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』です。

 

「うまく人を動かせない!」と悩むビジネスキーパーソンに、「リーダーシップの極意」をわかりやすくお伝えします。

 

著者の「森岡毅」氏は、ユニバーサル・スタジオジャパンをV字回復させた人物。

 

ページ数は295ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. リーダーシップは「才能」で決まらない
  2. 原動力は「欲」
  3. 「3つの欲」を探す
  4. 相手を受け入れること

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

1つ目は、“リーダーシップは「才能」で決まらない”について。

 

いきなりですが、みなさんに質問です。

 

「リーダーシップ」は人を惹きつける才能がある人、もしくはカリスマ性がある人でなければ、持てない能力でしょうか?

 

答えは、ノーです。

 

著者の森岡氏は、リーダシーシップについて

「誰もが伸ばすことができる『後天的な技術』である」と断言されています。

 

その理由は、森岡氏自身の経験から結論付けられたものです。

 

森岡氏は、第一線のビジネスパーソンや、何百人という直接指導してきたビジネスパーソンを見てきて、「特殊な才能がなくてもリーダーシップは育つ」と確信を持ちました。

 

お世辞にもリーダーシップの才能がない人でも、“あること”に気づき、“ある経験”を積みさえすれば、リーダーシップは身につくのです。

 

本書はその“あること”について、迫っていくわけですが…

 

やっぱりここで気になるのが、その“あること”ですよね。

 

ズバリお答えしましょう。

 

その“あること”とは、「自己保存を書き換えること」です。

 

「自己保存」とは、「生きていくために自分を守らないといけない」という本能のことです。

 

人間は、もともと個の保全を最優先する本能が備わっています。長い歴史の中、弱肉強食の世界を生き抜くためには、この「自己保存」が必要不可欠だったのです。

 

リーダーシップとは、いわば「利他行動」の一つであり、個の保全を最優先する本能に反しています。

 

「リーダーシップを行うことは、自己保存にとってマイナス」といった状態です。

これを、「リーダーシップを行うことは、自己保存にとってプラス」と脳内回路を書き換えることで、どんな人でもリーダーシップ能力を身につけることができるというわけです。

 

これは実際、リーダーになり、成功体験を獲得していくことで、定着させることができると森岡氏は言います。

 

以上を踏まえると、リーダーシップ能力は自己保存といった強い力を借りることで、誰もが獲得できる能力だったのです。

 

2つ目は、“原動力は「欲」”について。

 

リーダーシップは、才能がなくても後天的に獲得することができるとわかりました。

 

さて、次はリーダーシップになくてはならない、「人を動かす力」についてお伝えしていきましょう。

 

結論からいいますと、リーダーシップを発揮したり、人を動かしたりするには、「欲」が必要です。

 

というわけで、著者である森岡氏は、

「人を動かす力の根源は『欲の強さ』である」

と、「欲」について触れています。

 

では、なぜ「欲」が人を動かすエネルギーとなるのか?

 

それは、欲が「目的」だからです。

 

冷静に考えてください。そもそもリーダーシップ能力を身につけることは、みなさんの目的ではないはず。

 

リーダーシップ能力はあくまで手段であり、その先にある「欲」を満たすことが、本来の目的なのです。

 

自分が獲得したいもの、自分が達成したいものといった「欲」を明らかにすることで、リーダーシップ、人を動かす力が起動するわけです。

 

ということで、リーダーシップ能力を身につける前に、まずはこの「欲」を明瞭にする必要があったのです。

 

3つ目は、“「3つの欲」を探す”について。

 

自分の欲を明瞭にすることが、リーダーシップ能力を身につける大前提でした。

 

さて次は、引き続き、このリーダーシップ能力を身につけるキモである「欲」を深堀りしていこうと思います。

 

そもそも、「欲」とは一体何でしょうか?

 

「食べたい」「寝たい」「知りたい」「買いたい」といったように、欲のない人はいないでしょう。

 

そもそも生きていること自体が、「生きたい」といった欲なので、欲のない人は存在しないということになります。

 

しかし、欲のない人が存在しないと言っても、「欲の強い人」「欲の弱い人」など、その強弱は人によって様々です。

 

「わたしリーダーに抜擢されたのですが、欲がまったくなくて困っているんです…」と切実な声が聞こえてきました。

 

そんな「欲が足りない人」のために、著者は欲を探す方法を紹介しています。

 

それが「3WANTSモデル」です。

 

「3WANTSモデル」とは、

 

①“People”Want!

②Want“People”!

③“I”Want!

 

のことを指します。

 

「“People”Want!」とは、「人が欲するか?」という意味です。「みんながやりたくなることであるか?」「参加する一人一人に魅力的なものか?」を問います。

 

「Want“People”!」とは、「人を欲するか?」という意味です。「達成するために、個々の人々の奮闘が不可欠か?」を問います。

 

③“I”Want!とは、「己が欲するか?」という意味です。「あなた自身がその目的に本気になれるのか?」を問います。

 

これら3つのWANTSが重なる「対象」が、あなたが心からやりたいことであり、リーダーシップを発揮できる領域なのです。

 

以上を踏まえると、リーダーシップに必要不可欠な「欲」をみつけるには、3つのWANTSが交わるところに目を向ける必要があったのです。

 

4つ目は、“相手を受け入れること”について。

 

欲を探すには、3つのWANTSが交わるところがポイントでした。

 

さて、いよいよ最後です。

 

最後は、リーダーシップには欠かせない「仲間」についてお伝えしましょう。

 

さてここでみなさんに質問です。

 

何か大きなプロジェクト、大きな仕事を成功させるには何が必要でしょうか?

 

「斬新なアイデア?」「先見の目?」「資金力?」

 

答えはどれもノーです。

 

もっと重要で大切なもの「仲間」です。

 

しかし、「仲間」といっても、他人は他人です。

 

顔も知らないのに、突然、チームを組まされることもあるでしょう。

 

なので、もし自分がリーダーだったら、その「仲間」をいかに本気にさせるかが、成功の鍵となるのです。

 

では、どうしたら本気にさせることができるのか?

 

森岡氏曰く、

「動かしたい相手の『仏の部分』を尊重できるかどうかに懸かっている」といいます。

 

「仏の部分」とは、森岡氏が造った言葉で、その人が根源的に持っている「強み」のことを指します。

 

そして、「強み」だけでなく、「弱み」や「短所」といった部分もすべて「受け入れられるかどうか?」が仲間を本気にさせるキモなのです。

 

そこでやるべきことが、「共依存関係の構築」です。

 

「共依存関係」とは、「同じ目的をそれぞれが自発的に追求する関係性であること」「お互いの強みを尊重した共存関係であること」という2つの条件を満たしたものです。

 

一言でいってしまえば、「どんなに衝突を繰り返しても、相手を尊重できる関係」のことを指します。

 

何か大きなことを達成するには、意見の衝突はつきものです。しかし、ここで仲違いするような関係では、未達に終わるでしょう。

 

衝突もするが、同じ目的があり、お互い尊重できる相手であれば、大きなことも成し遂げられるのです。

 

ではどうしたら、この「共依存関係」が持てるのか?

 

それは「その人が『何が好きなのか?』をひたすら考えること」です。

 

相手の興味対象を考え、相手になりきることで、共依存関係が持てるのです。

 

以上を踏まえ、仲間を本気にさせたければ、相手のことをひたすら考える必要があったのです。

 

『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』のまとめ。

 

  1. リーダーシップは獲得できる能力と認識しましょう。
  2. どんな人にも備わっている「欲」のエネルギーを有効活用しましょう。
  3. 大きなことを成し遂げたかったら、「欲と欲」が交わる点を見つけましょう。
  4. 相手を受け入れられる度量を手に入れましょう。

 

この動画では、『誰もが人を動かせる! あなたの人生を変えるリーダーシップ革命』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。