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叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」(著者;ひろゆき)

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今回取り上げる本は、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』です。

 

「先行き不透明で何を信じたらいいかわからない・・・」と、生きづらさを感じるビジネスパーソンに、「正しい思考」を伝授します。

 

著者の「ひろゆき」氏は、「2ちゃんねる」創設者。

 

ページ数は229ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』の要点

 

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. 決定権者の思惑
  2. 古い価値観
  3. 「一人一票」は間違い
  4. 自分の苦労を押しつけない

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

とその前に、本書が生まれた経緯について、少しお話しましょう。

 

本書はひろゆき氏が、多くの人が知らない、世の中の真実について語ったものです。

 

日本は治安もよく、生活水準も高い国として認知されています。

 

しかし、その裏には実に多くの、「不都合な真実」があるというのが現状です。

 

この「不都合な真実」を、叩かれるのを覚悟で、ひろゆき氏は暴露します。

 

その理由は、この不都合な真実と向き合うことで、「正しい思考」ができるようになるからです。

 

当然と言えば当然かもしれません。「A=B」ということがわかっていたとしても、そもそもAが間違っていたら、「A=B」をいくら考えたとしても無意味になるからです。

 

Aが真実なら、「正しい思考」ができるようになります。

 

ひろゆき氏がそれを強く感じたエピソードを紹介しましょう。

 

新型コロナウイルスが流行り、「なるべく密を避けるように」と、連日報道されていた頃。

 

厚生労働省は、「換気が悪く、密集する空間、不特定多数が接触する場所」の例として、スポーツジムや屋形船、ビュッフェスタイルの会食、雀荘、スキーのゲストハウス、密閉された仮設テントをあげました。

 

ここですかさず、ひろゆき氏は「満員電車は?」とツッコミをいれました。

 

Twitterでつぶやかれたこのツッコミは大きな話題となり、誰もが賛同したことの証明となったのです。

 

テレビ局や評論家は、国や大企業に忖度しなければならないので、やたらなことは言えない真実があるのです。

 

こうした不都合な真実を、ひろゆき氏は世の中の人に認知させるべく、筆を取った次第なんです。

 

というわけで、ひろゆき氏が本書を誕生させた理由を理解できたところで、本題へと移りましょう。

 

1つ目は、“決定権者の思惑”について。

 

ひろゆき氏が、「社会」における不都合な真実として、「歪な比率」を取り上げます。

 

今や少子高齢化が進み、高齢者がどんどん増えている状況。2055年には、人口のほぼ4割が高齢者という時代がやってくるといいます。

 

高齢化によって労働力の減少、年金問題、医療問題などさまざまですが、根本にある問題に目を向けなければなりません。

 

その根本的な問題とは、「歪な比率」です。

 

これは、高齢者の比率が高く、若者の比率が低いといったアンバランスな比率を指します。

 

このアンバランスな比率によって、医療制度、年金制度がかなり厳しい状態になるのです。

 

さらに、仕事においてもそれは顕著です。

 

例えば、社内年金制度などで、定年退職者に多額のお金を払うことで、経営が傾くといったものです。

 

なぜ経営が傾くほどの問題が野放しなのか?それは、会社の意思決定権を握っているのは、他でもない「年齢の高い幹部社員」だからです。

 

では、これらシステムを変えることはできないのでしょうか?

 

結論から言いますと、それは難しいようです。

 

なぜなら、若者より高齢者のほうがずっと人口比率が高いので、社会の変化が起こらないんです。

 

想像すればすぐにわかります。

 

今、甘い蜜を吸っている人、あと数年後で、甘い蜜を吸える人であれば、誰だって現状を変えたくはないでしょう。

 

このように、制度崩壊が目前にあっても変わらないのは、決定権者の思惑があるからなんです。

 

2つ目は、“古い価値観”について。

 

変えなければならないのに、変わらないのは、誰かの思惑が関与していました。

 

さて次は、私たちビジネスパーソンに最も身近なもの。

 

「仕事」についての不都合な真実をお伝えします。

 

みなさんは、こんな人見たことはありませんか?

 

「毎日残業で忙しそうな人」

 

愛社精神があって、働き者。なんて理想的な社員なんでしょう。

 

実のところ、こんなところにも不都合な真実があったのです。

 

それが「自ら残業したがる人がいる」という現実です。

 

「自ら残業したがる人」の心理とは、一体どんなものなのでしょうか?

 

2017年にスマートワーク総研が、会社員・公務員を対象に「残業」に関する調査を行います。

 

「なぜ残業するのか?」の理由で一番多かったのが、「生活費を増やしたいから」でした。

 

動機は不純ですが、これは誰もが考えることでしょう。

 

しかし、残業で成果があがればいいのですが、仕事をするふりをして、ネットサーフィンをしたり、だらだら働いたりしてしまうのであれば、無駄な人件費以外、何者でもありません。

 

原因は、旧態依然の考え方が根強く残っていることにあります。

 

昔から日本では「あいつは遅くまで頑張っているから」といった発想で社員を評価します。

 

残業代ももらえて、評価が上がるのなら、誰だって進んで残業を行うでしょう。

 

この旧態依然の評価制度によって、会社は大きなムダを抱え込んでしまっているのです。

 

以上を踏まえ、仕事における不都合な真実があるのは、古い考えを脱却できないことにあったのです。

 

3つ目は、“「一人一票」は間違い”について。

 

古い価値観が、組織も個人も弱体化させる原因でした。

 

さて、次はもっと大きなものに目を向けてみましょう。

 

ひろゆき氏が伝える「政治」の不都合な真実。

 

それが、「一人一票」です。

 

選挙に関して、よく言われることが「一人一票」。

 

「一人一票」投票することで、平等な政治が行えるといった考えですね。

 

しかし、「一人一票」は、実は平等ではなかったのです。

 

その理由は、先ほど紹介した「比率」の問題にも関係しています。

 

「第48回衆議院総選挙における年齢別有権者数」によれば、40歳以上は348,270人、そして39歳以下は、127,991人と、倍以上の開きがありました。

 

これは、39歳以下の若者が全員投票したとしても、40代以上の40%が投票すれば、その数を簡単に上回ってしまうのです。

 

すでにスタート地点で平等ではないため、「一人一票」を勧めれば勧めるほど、不平等になってしまうのです。

 

多数決によって意思決定する原則がある以上、人口比によって大きく変化してしまうことを頭に入れておかなければなりません。

 

これらを踏まえると、わたしたちが日ごろから「当たり前」と称されるものを、今一度考え直す必要があったのです。

 

4つ目は、“自分の苦労を押しつけない”について。

 

当たり前とされる固定概念を払拭することが重要でした。

 

さて、最後です。

 

最後は、「人間関係」の不都合な真実です。

 

人間関係において、私たちが気づかなければならないものとは、ズバリ「苦労信仰」です。

 

日本は民主主義であり、一見、自由な国のように思えますが、「苦労信仰」がまだまだ、根強く残っています。

 

「私が苦労したからお前も苦労しろ」といったように、自分のしてきたことは次の世代もするべきだといった考えです。

 

みなさんはこの考えに賛成しますか?反対しますか?

 

勉強家で知的なみなさんであれば、答えはもちろん「反対」でしょう。

 

その理由は、今この時代をみれば一目瞭然です。

 

現在、新型コロナウイルスによって、仕事、生活と人間の営みがすべて覆されています。

 

そんな中、「自分のしてきたことは次の世代もするべき」と胸を張って言えるでしょうか?

 

間違いなく言えないでしょう。

 

なんせ、このコロナで為す術がない状態。同じ苦労をしたら、生き残ることができないからです。

 

以上を踏まえ、先行き不透明で不確実な時代を生き抜くには、「苦労信仰」といった幻想を捨てるべきだったのです。

 

『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』のまとめ。

 

  1. 世の中は「歪は比率」によって構成されていると認識しましょう。
  2. 「価値観」は常にアップデートしていきましょう。
  3. 「数字」を正確に知るところからスタートしましょう。
  4. 「固定概念」に縛られていないか、自問しましょう。

 

この動画では、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。