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金儲けのレシピ(著者;事業家bot)

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今回取り上げる本は、『金儲けのレシピ』です。

 

ビジネス書を読みまくっているが「成功できない!」と悩むビジネスパーソンに、「お金儲けの極意」をわかりやすくお伝えします。

 

著者の「事業家bot」氏は、年商10億円の起業家で、有名Twitterアカウント運営者。

 

ページ数は143ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『金儲けのレシピ』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. 普通の商売は儲からない
  2. 「お客様に働いてもらう」を考えよ
  3. 権威になれ
  4. 「根源」のニーズを満たせ

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

とその前に、そもそも「なぜビジネス書を読んでも成功できないのか?」について触れましょう。

 

まず、ビジネス書を読んでも成功できない要因としてあげられるのが、「コストを見直しましょう」「社員のモチベーションを上げましょう」といった精神論、また特定の事例でしか通用しないような体験談では、文字通り、万人には通用しないということです。

 

また、いわゆる「成功者のノウハウ」は、その事業ドメインに詳しいだけであって、再現性がありません。

 

なので、既存のビジネス書では汎用性がないので、誰が読んでも成功する可能性が低いのです。

 

そこで著者である事業家botさんは、「誰もが成功できる金儲けの原理原則を作ってやろう」と生まれたのが、今回ご紹介する本「金儲けのレシピ」だったのです。

 

ということで、著者の意図を理解できたところで、早速本題へと移りましょう。

 

1つ目は、“普通の商売は儲からない”について。

 

いきなりですが質問です。

 

商売において「安ければ売れる」といった考えは正解でしょうか?

 

答えは、正解であり、不正解でもあります。

 

その理由は、完全競争市場において低価格販売を行うと、最終的に利益は自分の働いた分しか残らないからです。

 

「完全競争市場」とは、経済学の原則で、売り手と買い手が無数に存在し、市場の全情報を全参加者が持っているという仮定を置いた経済学における概念的なモデルのことを指します。

 

結論から言ってしまうと、「安売りすると、最終的にほとんど利益が出ない」ということです。

 

著者が例としてあげているのが、かつて日本を代表する企業だった「ダイエー」です。

 

巨大流通帝国を築き上げたにも関わらず、あえなく産業再生機構、事実上の倒産となりました。

 

ダイエーが倒産した原因が、まさに「安売り」でした。

 

ダイエーは「価格統制権を消費者に渡す」ことをビジョンに掲げ、自社の持つ流通力で価格をコントロールし、いい商品をどんどん安くしました。

 

そのビジョンが達成されてしまうと、ダイエー側にほとんど利益は残らず、倒産となったのです。

 

一般的に、商売は「売れれば儲かる」と思いがちですが、完全競争市場においては、普通に商売をしていると、最終的に自分の取り分くらいしか残らなくなるのです。

 

では、どうしたらいいのか?

 

著者は「特殊な理由で『完全競争市場』にならない市場を発見、または作り出せ」と述べています。

 

一言でいえば、普通でないやり方で、特殊な構造を作り上げることで、儲けることができるということです。

 

以上を踏まえ、普通に商売するのではなく、「特殊な構造」をつくることで、儲けることができるのです。

 

2つ目は、“「お客様に働いてもらう」を考えよ”について。

 

特殊な構造をつくることが、金儲けの原理原則でした。

 

ここで気になるのは、「特殊な構造」とは一体、どんな構造なのかということです。

 

というわけで、ご紹介するのが「お客様に作業させる」といった特殊な構造です。

 

普通に考えれば、お客さまはサービスを「受ける側」です。

 

しかし、普通はダメとお伝えしましたね。

 

なので、お客様にサービスしてもらいましょう。

 

「お客様にサービスしてもらうなんて、意味がわからない!」という声が聞こえてきましたので、わかりやすい例をあげましょう。

 

それが「焼肉屋」です。

 

焼肉屋は、お客様に調理させることで、そのコストをお客様側に転嫁できるのです。

 

一般的に飲食業は、お店側が作った料理をお客様が食べるといったものです。

 

しかし焼き肉屋は、お客様に作ってもらい、食べるというものです。

 

さらに焼き肉屋は、「家で作りにくい」「仕入れの優位性がある」「酒の売り上げがある」といったメリットも積み重なって、商売のモデルとしては優秀といえます。

 

しかし、「お客様に作ってもらう」というのは、飲食に限ったものではありません。

 

他にも、「IKEA」は「DIY」を謳い文句に、お客様に作ってもらうビジネスです。

 

普通の家具屋さんは、材料を仕入れ、組み立てて、販売するといったモデルですが、「IKEA」は材料を仕入れ、販売するだけです。

 

お店側としては、組み立ての労働コストをカットできるので、材料のコストのみです。

 

また「自分で作ることが好き」という人もいるので、実は安定した商売なのです。

 

このように、逆転思考で「お客様に作ってもらう」ことで、本来かかるべきコストを削減し、利益を出すことができるのです。

 

3つ目は、“権威になれ”について。

 

お客様に作ってもらうことで、儲かることがわかりました。

 

さて、次に紹介する「特殊な構造」とは、「権威」という2文字がキーワードです。

 

みなさんは、「かぜ」をひいたとき、病院にいきますか?

 

かぜくらいでは、ほとんど病院にはいかず、市販の薬で済ませてしまうでしょう。

 

しかし不思議なんですが、病院に行った方が、治りが早い気がしませんか?

 

薬の違いもあるでしょうが、何より「お医者さん」の処置によって、そう感じるのでしょう。

 

これを心理学的に言うと、「権威効果」といいます。

 

権威のある人に言われると、なぜか信じてしまうといったものです。

 

これを商売に使いましょう。

 

ということで、著者が紹介する特殊な構造、それが「勝手に権威になる」です。

 

「勝手に権威になる」とは、「資格」を作ったり、「格付け」したり、「講師」になったりすることです。

 

「資格」でいえば、資格を取るのではなく、資格を作る側に回ります。

 

例えば「○○検定」と称し、資格取得を促し、教材料、資格取得料などで儲けます。

 

「格付け」とは、自分が勝手に格付けをすることで、あたかもお墨付きがあるように思わせることです。

 

例えば「口コミサイト」。口コミサイトは、店舗などを勝手に掲載し、ユーザーに評価させるものですが、その影響力は甚大です。

 

「講師になる」とは、資格なり、格付けなりで、自分が優位になった後、自分が「教える側」になることです。

 

講師業、スクール業を通して、「このスキルを身につければ、稼ぐことができます」と謳うことで、儲けることができます。

 

このように、「勝手に権威になる」ことで、自分にお金が流れてくるシステムを構築することができるのです。

 

4つ目は、“「根源」のニーズを満たせ”について。

 

勝手に権威になることで、儲かることがわかりました。

 

いよいよ、最後です。

 

最後は、「究極のレシピ」についてお伝えしましょう。

 

著者の唱える究極のレシピ、それが「金儲けレシピを売ること」です。

 

そもそもなんですが、どんなやり方にせよ、人間の一番根源的な欲求は、「もっと、たくさん効率的に、楽して儲けたい」といったものです。

 

したがって、そのニーズを満たすもの、そして自分だけのオリジナルのレシピを作ることができれば、究極に儲けることができるのです。

 

著者が例としてあげているのが、「セブン・イレブン」のフランチャイズシステムです。

 

セブン・イレブンは、「セブン・イレブンの看板を貸してあげるから、儲かりますよ」と謳い、「その代わりに、ロイヤリティを徴収します」といったルールで大成を果たしたのです。

 

これこそまさに最強のレシピであり、「たくさん、効率よく、楽して儲けられる」レシピを売っているのです。

 

ここを押さえた上で、自分なりの究極のレシピを作ることで、お金を儲けることができるのです。

 

『金儲けのレシピ』のまとめ。

 

  1. 「普通の商売では儲からない」と心得ましょう。
  2. 「自分ではなく相手にやってもらえること」を探しましょう。
  3. 自分が「権威」になる方法を考えましょう。
  4. 究極は「儲かるレシピ」自体を売る

 

この動画では、『金儲けのレシピ』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。

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