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「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門(著者;別所 栄吾)

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今回取り上げる本は、『「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門』です。

 

「もっと話上手になりたい!」と願うビジネスパーソンに、「伝え方の極意」をわかりやすくお伝えします。

 

著者の「別所 栄吾」氏は、ディベート・トレーナー

 

ページ数は159ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. 伝えたかったら「根拠」が必要
  2. 伝えたかったら「つなぐ」ことが必要
  3. 伝えたかったら「客観的」が必要
  4. 伝えたかったら「質問」が必要

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

とその前に、みなさんに一つ質問をしてみたいと思います。

 

みなさんは、本書のタイトルにもありますように、

 

「お前の言うことはわけがわからん!」と言われたことはありませんか?

 

かく言うわたしも、「お前の言うことはわけがわからん!」と言われ、凹んだ覚えが多々あります。

 

わたしたち日本人は「話すのが苦手な人種」と言われ、コンプレックスを持っている人が数多くいるのです。

 

では、どうしたら「話すのが苦手」を克服することができるのでしょうか?

 

その答えが「ロジカル」です。

 

どれだけ素晴らしいお言葉でも、どれだけ的を射た真実でも、どれだけスゴイ人の話でも、「ロジカル」でなければ、言いたいことが相手には伝わらないでしょう。

 

というわけで、ロジカルの重要性がわかったところで、さっそく本題へと移りましょう。

 

1つ目は、“伝えたかったら「根拠」が必要”について。

 

ロジカルに話すことの重要性がわかりました。

 

ところで「ロジカル」の意味は、みなさん知って通り「論理的」ですが、じゃあ、「論理的」とは、どんな意味でしょうか?

 

勉強家のビジネスパーソンなら即答でしょう。

 

「きちんと道筋を立てて考えるさま」ですね。

 

そうなんです。ロジカルに話すってことは、“道筋を立てる”ことが重要なんですね。

 

では、道筋を立てるには、何が必要なのか?

 

それが「根拠」です。

 

なぜなら根拠がなければ、道筋は立たず、論理破綻してしまうからです。

 

では、どうやって根拠を作ればいいのでしょうか?

 

著者曰く、「主張、事実、理由づけの三角ロジックを完成させれば、自分の考えを理解してもらえる」と述べています。

 

「三角ロジック」とは、三角の頂点が「主張」「事実」「理由づけ」の3つで成り立つロジックです。

 

例えばなんですが、「ビジネス書を読みなさい!」と「主張」だけしていても、相手は「なんで?わけがわからないよ。」となってしまいます。

 

そこに「成功者はビジネス書を読んでいる」という「事実」。そして、「ビジネス書には成功のヒントがあるから」という「理由づけ」があるとどうでしょう?

 

一気に説得力が高まりませんか?

 

そうなんです。まず。相手に理解してもらうには、根拠が必要であり、その根拠は「事実」と「理由づけ」が必要だったのです。

 

以上を踏まえると、「主張」「事実」「理由づけ」といった「三角ロジック」を頭の中に入れておくことで、根拠が明確となり、論理的な話し方になるのです。

 

2つ目は、“伝えたかったら「つなぐ」ことが必要”について。

 

ロジカルに話すには、「事実」と「理由づけ」が必要不可欠だとわかりました。

 

さて次は、ロジカルに話すために不可欠とされる「共感」について解説しましょう。

 

みなさんは、こんなこと言われたことはありませんか?

 

「で、結局何が言いたいの?」

 

一生懸命話していたのに、この一言で気分は一気に下り坂です。

 

しかし、会話は相手と通じ合ってこそ意味を為すもの。

 

つまり共感されなければ、会話としては成り立っていないと言えます。

 

では、どうしたら共感できるのか?

 

著者があげる共感されるストーリーの作り方が、「キーワードを連続させる」です。

 

「キーワードを連続させる」とは、ストーリーを意識して、AならばB。BならばC。CならばDと言葉をつなげていくことです。

 

例えば、プレゼンで「既存顧客へのサービスの見直しを」といったテーマだったら、

 

顧客へのサービスの「見直し」

サービスを「見直せば」、「リピーター」が仲間を呼んでくれる

「リピーター」が増えれば、リピーターが「新しい顧客」を生んでくれる

「新しい顧客」がつけば、さらに「売上」が上がる

「売上」が上がれば、さらにサービスを見直せる

いいスパイラルに突入する

 

このキーワードを連続させることのメリットは、何より文と文のつながりに飛躍がなくなることです。

 

話が飛躍しなければ、相手の理解を得ながら結論へと向かえるので、言いたいことが明確にできるのです。

 

3つ目は、“伝えたかったら「客観的」が必要”について。

 

キーワードを連続させることで、相手と共感しながら結論へとたどり着けると理解できました。

 

次は、相手にロジカルに伝えるための武器について解説しましょう。

 

さてここでも、みなさんに質問します。

 

自分がマニアックなことを話していたら、こんなこと言われたことはありませんか?

 

「興味ない」

 

一生懸命話していたのに、「興味ない」なんて言われたら、立ち直るのに時間がかかるでしょう。

 

しかし、先ほども申し上げた通り、会話は相手あってのもの。

 

なので、頑張って話し方を勉強しましょう。

 

というわけで、著者が伝授する「ロジカルに相手に伝える武器」、それが「暗黙知を形式知にする」

 

「暗黙知」とは、経験によって習得した知識やコツのことを指します。

言語化しがたい知識や経験、コツなど、主観的なもののことです。

 

「形式知」とは、言葉で整理された知識やコツのことを指します。

言語化された知識、体系化された知識など、客観的なもののことです。

 

例えば、職人さんが「このだしを、これくらい入れれば、おいしくなるんだよ」

 

って言っても、素人のわたしたちからしたら、「え、何のだしをどれくらい!?」ってなりますよね。

 

職人さん自身はわかっていても、それがあまりに主観的なので、こちらは理解に苦しむのです。

 

なので、職人さんの経験やコツを客観的にする必要があるのです。

 

では、どうしたら客観的にできるのか?

 

それがうまく整理し、「言語化」することです。

 

先の職人さんの例でいえば、

「だし180㏄、醤油25㏄、みりん25㏄、砂糖10g」を用意する、そして「最初に、だしと砂糖とみりんを入れ、10分煮たら、醤油を入れる」と言ったように、整理し、言語化することで、職人さんの経験やコツを相手に伝えることができるのです。

 

このように、マニアックなことを相手に伝えたかったら、主観的から客観的に置き換え、言語化することが重要だったのです。

 

4つ目は、“伝えたかったら「質問」が必要”について。

 

マニアックなことを伝えるには、客観的にすることが不可欠でした。

 

さて、いよいよ最後です。

 

最後は、相手に「わけわからん!」と言われないために、話の「構造づくり」についてお伝えしましょう。

 

著者が紹介する方法が「発問で惹きつける」です。

 

「発問で惹きつける」とは、聞き手に質問をして、答えてもらうことです。

 

なぜ質問するといいのか?

 

それは、説明の途中で質問をすると、相手は熱心に聞いてくるようになるからです。

 

みなさんも経験があるかもしれません。

 

セミナーの時、質問される人を見たら、内容を把握するために、必死に聞くのではないでしょうか?

 

また、楽しかったセミナーというのは、講師の話術もありますが、質疑応答で活発に意見が飛び交うセミナーだったこと。

 

これは言い換えると、聞き手に参加させることで、興味をもってもらうというものです。

 

反対に、一方的に説明するだけのセミナーは退屈極まりないでしょう。

 

ということで、もし自分が話をする立場で、相手の興味を引きたかったら、質問することが賢明だったのです。

 

『「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門』のまとめ。

 

  1. わかりやすくするために、自分の主張に「事実」と「理由」を付け足しましょう。
  2. 話に流れをつけることで、相手は聞きやすくなるでしょう。
  3. 自分の言いたいことを、言語化しましょう。
  4. 質問して相手の心を掴みましょう。

 

この動画では、『「お前の言うことはわけがわからん! 」と言わせないロジカルな話し方超入門』

の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。