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AI分析でわかった トップ5%社員の習慣 (著者;越川 慎司)

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今回取り上げる本は、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』です。

 

「がんばっているのに成果につながらない!」と今にも爆発しそうなビジネスパーソンに、「デキる人の習慣」をわかりやすくお伝えします。

 

著者の「越川 慎司」氏は、元マイクロソフト役員。

 

ページ数は254ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. トップ5%は「言葉」が違う
  2. トップ5%は「達成感」がある
  3. トップ5%は「準備」に時間をかける
  4. トップ5%は「足」を使う

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

とその前に、みなさんに「この本のすごさ」についてお伝えしたいと思います。

 

本書は、働き方改革の支援を行う著者の会社が、クライアント企業25社、計18000人をリサーチした結果、「トップ5%社員」は、どんな働き方をしているのかをまとめたものです。

 

「トップ5%社員」のデスクに定点カメラ、ICレコーダーやセンサー、クラウドサービスや対面ヒアリングなどを通じて、行動や発言を記録します。

 

これらのデータをAIと専門家によって、分析し、「トップ5%社員」のレジュメのようなものを完成させました。

 

つまり本書には、いわゆる「デキるビジネスパーソン」のエッセンスがまとめられているんです。

 

ということは、本書を読めばデキるビジネスパーソンの習慣を知ることができ、自分も仲間入りすることができるでしょう。

 

このすごさを知りつつ、さっそく本題へと移りましょう。

 

1つ目は、“トップ5%は「言葉」が違う”について。

 

著者の越川氏、冒頭ですでに本書の結論をあげています。

 

それが「トップ5%社員の五原則」です。

 

①「目的」のことだけを考える

②「弱み」を見せる

③「挑戦」を「実験」と捉える

④「意識変革」はしない

⑤常に「ギャップ」から考える

 

本動画では、時間の都合上、第一原則である『「目的」のことだけを考える』をお伝えします。

 

全部知りたいよって方は、概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらからどうぞ。

 

ということで、第一原則『「目的」のことだけを考える』とは、どんな習慣か?

 

それが、トップ5%は、「過程よりも結果を重視する」ことです。

 

彼らのアンケートやヒアリングで頻繁に登場してきたのが、「結果」や「目標」、そして「達成する」「成し遂げる」「認められる」といった言葉でした。

 

なんかもう、発する言葉からしてデキるビジネスパーソンだということが、一目瞭然ですね。

さらにこんな言葉も発します。

 

例えば、重要なプロジェクトに真剣に取り組んだ結果、あえなく失敗してしまった。

 

こんな時、一般社員は「失敗してしまったけど、頑張ったからよかった」といった言葉が出てきます。

 

しかし、トップ5%は「頑張って、やれることはやったけれど、失敗したということは、どこかに原因があったのだ」という言葉が出てくるのです。

 

この差は、とても大きなものです。

 

「過程が良かったからOK」では単なる逃げの言葉です。しかし、失敗を失敗で終わらせないために、原因追及と次の行動で修正するその習慣は、やはり「トップ5%」と呼ばれる所以なのです。

 

以上を踏まえトップ5%は、結果にコミットした言葉を使っていたのです。

 

2つ目は、“トップ5%は「達成感」がある”について。

 

トップ5%社員は、どんな時も結果にコミットしている習慣がありました。

 

さて次は、トップ5%が「大切にしているもの」です。

 

著者が16万人のビジネスパーソンに対して実施した、アンケート結果です。

 

「幸せを感じるのはいつですか?」といった質問に、トップ5%は「金曜の夜」でした。

 

理由は、「ストレスフルの状態から解放され、休日が訪れる前の日は、ワクワクするから」です。

 

反対に一般社員が幸せを感じたのは、「土曜日の朝」でした。その理由は、徒労感や疲労感を持ちながら土日に入るため、十分に睡眠のとれた「土曜の朝」に幸せを感じるのです。

 

まとめると、

「金曜日の夜に幸せを感じる」トップ5%は、達成感や充実感から、幸せを感じています。

 

対して、「土曜の朝に幸せを感じる」一般社員は、徒労感や疲労感から解放された時に、幸せを感じます。

 

達成感や充実感から幸せを感じるのと、徒労感や疲労感から幸せを感じるのは、埋めることができないほど大きな差です。

 

なぜこんな差が出てしまうんでしょう?

 

それは、トップ5%には明確な目標があり、その目標は自己実現するための目標だからです。

 

さらに追加ヒアリングした結果、出てきた言葉は「同じミスは二度としない」「昨日の自分よりも今日の自分が成長していたい」といった言葉でした。

 

会社は関係なく、自己実現するための目標だからこそ、出てくる言葉でしょう。

 

以上を踏まえると、トップ5%は自己実現するために、日頃から目標を明確にし、自分を高めるための習慣があったのです。

 

3つ目は、“トップ5%は「準備」に時間をかける”について。

 

トップ5%は、自分のために頑張る習慣がありました。

 

ここでみなさんに質問です。

 

ビジネスで結果を残すには、何をすればいいでしょうか?

 

「戦略?」「根性?」「根回し?」

 

いいえ、違います。

 

答えは「準備」です。

 

なぜなら、準備が整っていれば、良いスタートがきれるからです。

 

というわけで、トップ5%の考え方、それが「結果は準備で決まる」です。

 

著者は、ヒアリングの結果、トップ5%がある準備をしてから行動に移していることに気づきます。

 

それが「背伸びした目標の自己設定」「目的の明確化」「行動のスピード」の3つです。

 

「背伸びした目標の自己設定」とは、与えられた目標より、少し高い目標を設定します。逆に高すぎる目標設定ではモチベーションが上がりません。

 

「目的の明確化」とは、手段を目的化しないための対処策を指します。

 

「行動のスピード」とは、効率を高めて遅れないようにする対処策です。期日を決めてから行動します。

 

これら3つを準備してから、行動に移すことで、段違いの結果を残すことができるんです。

 

さらにトップ5%は、やるべきことがリスト化されており、「今日やる仕事は何だっけ」といったロス状態には陥りません。

 

例えば、今日からやるべきことは「前日」までにチェックが済んであり、すぐに取り掛かれる状態になっています。

 

もちろん優先順位も考えられており、これら行動が習慣化されているので、考える間もなく行動できるのです。

 

以上を踏まえトップ5%は、事前準備を習慣にしていたので、スタートダッシュが身に着いていたのです。

 

4つ目は、“トップ5%は「足」を使う”について。

 

トップ5%は準備に時間をかけていることがわかりました。

 

さて、いよいよ最後です。

 

最後は、トップ5%の行動についてお伝えします。

 

ズバリ、結論から申し上げますと、仕事をしているときのトップ5%は「デスク」にいません。

 

「えっ!どこにいるの?」

 

と驚くのも無理はありません。

 

トップ5%は、社内を駆け回っていたのです。

 

著者の調査によると実に、全勤務時間の2割くらいしか、デスクにいませんでした。

 

じゃあ、どこで何をしているのか?

 

トップ5%は社外であれば、キーマンと相談。そして社内であれば、他部署の人と相談。

 

なぜこのような行動をするのかというと、自ら動き回って、他部署にいる人と接点を取るためです。

 

そもそもですが、課題の解決には、個人の力より、チームの力が必要になります。

 

したがって、他部署や社外のキーマンを巻き込み、接点を取ることで、問題解決や成果を出すためのヒントを得ていたのです。

 

また接点を取ることで繋がりが強くなり、仲間が増えます。すると、効率よく仕事を進めることができます。

 

効率よく仕事ができれば、仕事の質も上がり、成果に繋がるのです。

 

このように、トップ5%は自らの「足」を使って、周りの協力を得て、成果をあげていたのです。

 

『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』のまとめ。

 

  1. トップ5%になるために、まずは「言葉」を変えましょう。
  2. トップ5%になるために、自己実現の視点で目標を立てましょう。
  3. トップ5%になるために、事前準備に力を入れましょう。
  4. トップ5%になるために、デスクから離れましょう。

 

この動画では、『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。