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世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド(著者;八木仁平)

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今回取り上げる本は、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』です。

 

「自分探しはもうコリゴリだ!」と、悩むビジネスパーソンに「やりたいことを見つける方法」をわかりやすくお伝えします。

 

著者の「八木仁平」氏は、「自己理解」の専門家。

 

ページ数は221ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. やりたいことが見つからないのは「定義がない」から
  2. 「大事なこと」とは「方向」のこと
  3. 「得意なこと」とは、「無意識」でやっていること
  4. 「好きなこと」とは、身銭を切っても痛くないこと

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

 

1つ目は、“やりたいことが見つからないのは「定義がない」から”について。

 

本書は、「やりたいことをみつける」ための本ですが、そもそもなぜ、やりたいことが見つからないのでしょうか?

 

著者の八木さんは次のように述べます。

「やりたいことがわからない理由は、ただ単に言葉の意味を知らないから」

 

「言葉の意味」とは、「定義」ことです。

 

やりたいことが見つからない人は、やりたいことをぼんやりとはわかっているのですが、それをまとめる「言葉=定義」を知らないために、やりたいことが分からなくなっているのです。

 

つまり、「自分のやりたいことの定義」が定まれば、自分のやりたいことが見つかるということです。

 

では、どうしたら「自分のやりたいことの定義」が定まるのか?

 

それが、本書のサブタイトルにある「自己理解」です。

 

「自己理解」とは、文字通り、自分を理解することですが、これは「直感的」にみつかるものではありません。

 

あくまでも「論理的」に見つけ出すものです。

 

見つけ出すものは、次の3つ。

 

①好きなこと

②得意なこと

③大事なこと

 

「好きなこと」とは、「自分の情熱のある分野」ことを指します。例えば、IT、ファッション、デザイン、医療、福祉など、その業界のことです。「もっと知りたい」「やっていておもしろい」と感じることが、「好きなこと」です。

 

「得意なこと」とは、「自然と人よりもうまくできて、やっていて苦がなく心地よいこと」を指します。言い換えれば「才能」であり、努力せずに成果が出てしまうことです。「夢中になってしまった」「仕事じゃなくても普段からやってしまう」ものが「得意なこと」です。

 

「大事なこと」とは、「何のために生きるか」という、人生または仕事の目的などの「価値観」を指します。「自由に生きたい」「好きなことをして生きたい」など、「何のために働くのか?」の答えが「大事なこと」です。

 

この3つの要素を組み合わせることで、やりたいことが見つかるのです。

 

2つ目は、“「大事なこと」とは「方向」のこと”について。

 

やりたいことを見つけるには、「やりたいことの定義を知る」ことでした。

 

ここからは、前項でお伝えした自己理解の3要素「好きなこと」「得意なこと」「大事なこと」をより詳しく解説していきます。

 

まずは、「大事なこと」からです。

 

この「大事なこと=価値観」を見つけるために、最初に理解しておきたいことがあります。

 

それが「『目標』と『価値観』の違い」についてです。

 

よくある間違いで、「価値観」を「目標」と勘違いすることです。

 

「価値観」とは、「人生や仕事の目的」で、「目標」は「そのプロセスにあるチェックポイント」です。

 

例えば「月100万円稼ぐ」という目標を立てたとします。

 

しかし、なぜか挫折してしまう…。

 

原因は、「価値観」が定まっていないからでした。

 

「100万円」は価値観ではなく、目標であり、本当に望むものが「100万円」ではないから挫折してしまったのです。

 

これを混同して考えると「やりたいこと」がわからなくなってしまうのです。

 

つまり、価値観と目標はまったく別ものであり、価値観とは「方向」、目標とは「距離」という認識が必要だったのです。

 

ここで注意したいのが、「価値観の信憑性」です。

 

もし、価値観が「偽物」だったら、すべてが水の泡となるからです。

 

これを見分けるには、「○○したい」か「○○べき」か、で判断します。

 

「○○したい」であれば、本物の価値観。

 

「○○べき」であれば、偽物の価値観です。

 

前者は自分が心からやりたい価値観であり、後者は親や社会から押し付けられた価値観です。

 

本物か偽物かを見分けながら、価値観を定めることで「大事なこと」が見つかるのです。

 

3つ目は、“「得意なこと」とは、「無意識」でやっていること”について。

 

自己理解の3要素である「大事なこと」が理解できました。

 

さて次は、自己理解の2つ目の要素「得意なこと」について解説します。

 

著者である八木さんは、「得意なこと」を「成果を出すために使える思考・感情・行動パターン」と述べています。

 

これは、「無意識のうちにやっていたこと」がヒントとなります。

 

例えば、「いつも、思いついたら行動している」「いつも、人の気持ちを考えている」「どうやったらお金が稼げるかをいつも考えている」など、無意識のうちにやっていることが、「得意なこと」なのです。

 

では、この得意なことを見つけるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

著者はある質問に答えると、それがわかるといいます。

 

本書では、5つの質問をあげていますが、本動画では、とりわけわたしたちがすぐに理解できそうな1つの質問のみ取り上げます。

 

それが「これまでの人生で充実していた体験は?」という質問です。

 

要は「あなたにとっての成功体験は何か?」というもので、成功したということは、少なからず、それが得意であった可能性があります。

 

なので、「充実していた体験」を思い出すことで、得意なことのヒントが得られるのです。

 

「それでも、わたしには短所しか思いつかないっ!」って人がいるかもしれません。

 

しかし、そんな人も心配ご無用です。

 

なぜなら、「短所も長所となりうる」からです。

 

例えば「物事に対して慎重過ぎる」という短所があったとします。しかし、これは裏を返せば「大きなリスクを回避できる」という長所になります。

 

つまり「慎重過ぎる」という短所を直す必要はないのです。

 

短所の捉え方を変え、長所にして活かすことで、長所にすることができるのです。

 

そして、この長所を伸ばしていくことで、成果と充実した仕事が手に入るので、最終的に「得意なこと」に変換できるのです。

 

このように、「得意なこと」の定義は、「無意識でやっているクセ」のようなもので、それは、自分の短所からもみつけることができるのです。

 

4つ目は、“「好きなこと」とは、身銭を切っても痛くないこと”について。

 

自己理解の3要素である「得意なこと」が理解できました。

 

さて最後は、自己理解の3つ目の要素「好きなこと」について解説します。

 

と行きたいところですが、そもそもなぜ、「好きなこと」が3要素と言われるくらい重要なのでしょうか?

 

それは、「好きなこと」というのは、絶大なパワーがあるからです。

 

比べてみればすぐわかります。

 

「お金のために働く」のと「好きだから働く」は、どちらが長続きすると思いますか?

 

もちろん、後者の「好きだから働く」です。

 

なぜなら「お金のために働いている人」は、我慢して働いているので、いずれ爆発するからです。

 

さて、話を戻します。

 

本書での「好きなこと」の定義。それが「興味・好奇心を感じる分野」です。

 

当然と言えば、当然かもしれません。

 

自分が自然と興味を抱いたり、好奇心を抱いたりする分野は、「好きなこと」だからです。

 

例えば、「YouTubeが好きな人」は、「どうしてこの動画はこんなにも視聴数が高いんだろう?」や「おもしろい動画を探すにはどうしたらいいんだろう?」「YouTuberはいくら稼いでいるんだろう」などと、興味や好奇心が自然と沸くでしょう。

 

では、どうやったら「好きなこと」を見つけ出すことができるのでしょうか?

 

著者はここでも「5つの質問」をあげていますが、本動画では例によって、1つのみご紹介します。

 

全部知りたいよって方は、概要欄にリンクを貼っておきますので、そちらをどうぞ。

 

好きなことを見つけ出す質問、それが「今、お金を払ってでも勉強したいことはありますか?」です。

 

確かにこれは本質を突いた質問です。

 

人は、自分が本当に興味のあるものであれば、お金に糸目をつけないでしょう。

 

反対に、嫌いなことはもちろん、それほど好きではないものに、お金を払うのは抵抗があると思います。

 

お金を払ってまで勉強したいものであれば、「好きなこと」に間違いないでしょう。

 

以上を踏まえながら、「好きなこと」とは、自然と興味関心が沸く対象で、それはお金を払っても知りたいことだったのです。

 

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』のまとめ。

 

  1. やりたいことを「論理的」に分析しましょう。
  2. 「本物の価値観」を基準に大事なことを見つけましょう。
  3. 「無意識」にやっていたことを思い出しましょう。
  4. 「お金を払っても知りたい」ことを探しましょう。

 

この動画では、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。