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バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵(著者;メアリー・バフェット&デビット・クラーク)

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今回取り上げる本は、『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』です。

 

「もっとお金を増やしたい!」と願うビジネスパーソンに、史上最強の投資家が「お金を増やす知恵」を伝授します。

 

著者の「メアリー・バフェット」氏は、バフェット氏の一番弟子。「デビット・クラーク」氏は、バフェット家と長年付き合いのある人物。

 

ページ数は228ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』の要点

 

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. お金持ちになるには「複利」を使う
  2. ビジネス成功のカギは「お金をかけない」
  3. 長期的に成功するには「メンテナンス」が必要
  4. 成功のカギは「待つこと」

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

1つ目は、“お金持ちになるには「複利」を使う”について。

 

まずは、みなさんが一番気になるであろう、伝説の投資家が教える「お金持ちになる方法」についてお伝えします。

 

最初に断っておきますが、本書は伝説の投資家の教訓を125個にまとめたものですが、もうお分かりのように、全部伝えきることはできません。

 

なので、もし「バフェットの教訓全部知りたいよ!」って方は、実際に購入して読み込んでみることをおすすめします。

 

それでは行きましょう。

 

バフェット氏はこう言います。

「ルールその一、絶対に損しないこと。ルールその二、絶対に『ルールその一』を忘れないこと。」

 

これは「とにかくお金を損するな!」という教訓です。

 

とりわけ、「人生の初期の段階で損してはいけない」と述べています。

 

なぜか?

 

お金持ちになるには、財産を「複利」で運用する必要があります。複利で運用する場合、元手は多ければ多いほどよいので、損をしてしまうと、「複利」の効果が半減してしまうからです。

 

例えば、元手1000万円を10%の1年複利で運用していくと、20年後は、約6700万円です。つまり、5700万円の利益となります。

 

もし元手を何らかの理由で900万円失い、100万円で運用していった場合、20年後は、約670万円。つまり、570万円の利益にしかならないのです。

 

5700万円と570万円、この違いはもう、埋めることはできないでしょう。

 

それだけ「複利」の力は絶大で、使い方ひとつで、運命が変わってしまうのです。

 

だからこそ、人生の初期の段階で衝動買いをしたり、怪しいものに投資したりして、「お金を損しないように」しなければならないのです。

 

以上を踏まえながら、お金持ちになるには「複利で勝負すること」そのために「損をしないこと」を心に刻み込んでおく必要があったのです。

2つ目は、“ビジネス成功のカギは「お金をかけない」”について。

 

お金持ちになるには、「複利」が必要不可欠でした。

 

さて、「お金」とくれば、次は「仕事」でしょう。

 

伝説の投資家ウォーレン・バフェットが唱える「ビジネス」に関する教訓。

 

それが、

「成長に大量の資本を必要とするビジネスと、成長に資本を必要としないビジネスとでは、天と地ほどの差がある」

 

これは、ウォーレンの長期保有戦略の「核」にあたる部分です。

 

なぜ、「成長に大量の資本を必要とするビジネスはNG」なのかというと、「株自体の価値は上がっていないから」といいます。

 

たとえば、こんな感じです。

 

成長に大量の資本を必要とするビジネスは、数年ごとに製品をリニューアルして、たくさんのお金を再設計費用として計上します。すると業務拡張、異業種買収、自社株買いにまわせる資金が減ってしまいます。

 

反対に、成長に資本を必要としないビジネスは、余剰金を業務拡張、異業種買収、自社株買いにまわせます。すると、一株当たりの利益を上げることができるので、最終的に株価を上昇させる可能性が高いのです。

 

ウォーレンさんは実際、新規設計と設備更新に絶えず資金を必要とする会社、「GM」や「インテル」には投資していません。

 

製品の再設計や工場の設備更新に数十億ドル投じる必要のない「リグリーズ」や「コカ・コーラ」などの企業に投資しているのです。

 

このような会社は「自社株買い」という、株価の成長に必要な活動に大金を振り向けられるので、長期にわたって株を保有することができるのです。

 

これは株投資に限らず、ビジネスでも応用できる考え方です。資金をかけずに事業を回していくことは、ビジネスを成長させるカギだったのです。

 

以上を踏まえながら、ビジネスは「いかにお金をかけないか」が、大きな分岐点となるのです。

 

3つ目は、“長期的に成功するには「メンテナンス」が必要”について。

 

ビジネスを成功させるには、「お金をかけない」ことが重要でした。

 

さて次は、伝説の投資家ウォーレン・バフェットが教える「メンタリティ」について、お伝えしていきましょう。

 

ウォーレンさん次のように述べています。

 

「常に心身を鍛錬すべし。決して心身の手入れを怠るなかれ。じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必須なのは心身の維持と強化である」

 

勝手ながら、ひと言で言ってしまうと、「心身のメンテナンスを怠るな!」ということです。

 

意識の高いビジネスパーソンであれば、「体が資本」ということは重々承知だと思います。

 

しかしです。それを頭ではわかっていても、実践できないのが人間なんです。

 

だからこそ、ウォーレンさんは口を酸っぱくして「心身のメンテナンスを怠るな!」とおっしゃるのです。

 

「規則正しい生活をする」「暴飲暴食しない」「定期的に病院に行く」「運動をする」など、誰もが知っているが、誰もが継続しにくいことを淡々とこなしていくのです。

 

「体」だけではありません。「学び」を深めることも重要です。充実した教育は、あなたの資産をさらに強化し、秘められた営利能力を最大限に引き出すことができるのです。

 

以上を踏まえながら、長きにわたって成功するために、心身のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

 

4つ目は、“成功のカギは「待つこと」”について。

 

投資だけに限らず、人生すべてを成功させるには、「心身のメンテナンス」は欠かせないことがわかりました。

 

さて、いよいよ最後となりました。

 

最後は、「能力」に関する教訓で幕を閉じます。

 

伝説の投資家曰く、「能力の範囲内に投資先が見つからないとき、われわれは範囲を広げない。われわれは待つ」

 

これは、「自分の手の届く範囲内で勝負すること」そして、「自分の能力の範囲外は手を出さない」ことを意味します。

 

わたしたちはどうしても、「努力すれば成功する」「あきらめなければ勝利できる」と考えてしまいがちです。

 

これらの考えは、「自分の能力を超えて勝負する」ことなので、リスクが大きいのです。

 

ウォーレンさん自身も、自らが理解できる能力の範囲内に重点を置き、能力の範囲外であれば、見向きもしないといいます。

 

なぜなら、株式市場で成功するには、「優良企業を適正価格で買う」しか方法はないからです。

 

もし、自ら理解できる範囲内で、価格も魅力的な投資先が見つからなければ、傍観者になるくらいの気持ちで、待ち続ける必要があるのです。

 

事実として、1967年ウォーレンさんは、共同出資者に対して、出資金の返還を申し出ました。理由は、理解可能で価格も魅力的な投資先が見つからなかったからです。

 

その数年後の1973年、株式市場が暴落し、優良企業の株がバーゲンセールの価格になってしまったのです。

 

ウォーレンさんの「待ち続ける」といったルールが功を奏したのです。

 

このことから、投資においてもビジネスにおいても、自分の理解できる「範囲内」で勝負することが、大きなリスクを防ぐ方法だったのです。

 

『バフェットの教訓』のまとめ。

 

  1. 「複利」の力を使うために、お金を貯めましょう。
  2. お金を「使わない」仕組みを構築しましょう。
  3. 心と体と頭にも「投資」しましょう。
  4. 自分が理解できる「範囲内」で勝負しましょう。

 

この動画では、『バフェットの教訓』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。