未分類

超一流の雑談力(著者;安田 正)

Featured Video Play Icon

今回取り上げる本は、60万部突破のビジネス書ベストセラー『超一流の雑談力』です。

 

「コミュ障で初対面の人との会話が続かない!」と嘆くビジネスパーソンに、解決策を伝授します!

 

著者の「安田 正」氏は、ビジネスコミュニケーションの専門家。

 

ページ数は222ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『超一流の雑談力』の要点

本書の結論は以下の5つです。

 

  1. 「雑談」は人生を変える
  2. 評価は「印象」で決まる
  3. 雑談力は「聞く」ことで高まる
  4. 相手と距離を縮めるには「盛る」こと
  5. 本題に入りたかったら、「予告」する

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

 

1つ目は、“「雑談」は人生を変える”について。

 

みなさんは、“雑談”と聞いて、どんなことをイメージしますか?

 

「意味のない話」「重要ではないこと」なんて、思ってはいませんか?

 

著者の言葉を借りると、「雑談には、人生を変える力がある」んです。

 

「そんな大げさな・・・」と思ってしまった人ほど、この本を読む価値があるでしょう。

 

「じゃあどう人生を変えるの?」って思いますよね?

 

実を言いますと、雑談は、「人間関係や仕事の質を根本から変えてくれる魔法のようなメソッド」だったのです。

 

例えば、“雑談力”を高めることで、次のようなことが起こります。

 

・自分に対する印象や評価が変わる

・仕事が驚くほどやりやすくなり、成果が出る

・苦手な人が減り、人間関係が改善される

・どんな場所にも顔を出すことができるようになり、よい縁に恵まれる

 

など、あげればきりがないので、この辺で。

 

このように雑談は、コミュニケーションの枠を超えて、人生全般によい影響を与えるんです。

さらに、雑談力を上げるのに、才能は要りません。トレーニングでなんとかなってしまうので、すぐに身につけることができます。

 

これらを踏まえると「雑談力」は、人間関係を円滑にし、ビジネスシーンに限らず、人生全般を成功させるための力だったんです。

 

2つ目は、“評価は「印象」で決まる”について。

 

雑談力のスゴさはわかった。

 

「じゃあ、どうやったら雑談力を身につけられるの?」って思いますよね。

 

と、その前に頭に叩き込んで置きたいことがあります。

 

それが「第一印象」です。

 

実を言いますと、人の評価は「会話が始まってから1分で決まる」といいます。

 

「信頼できる・できない」「好き・嫌い」といった評価は「出だし」で決まってしまうのです。

 

このたった「1分」で、何をどう話すかによって、結果が大きく左右されるんです。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

 

著者があげるポイントは、「オノマトペ」「短くリズミカル」「高めの声」です。

 

まず、「オノマトペ」。

 

勉強家の皆さんなら、一度は耳にしたことがあると思いますが、「オノマトペ」とは擬声語のことです。言葉に音や感情をのせることで、リアルな様子が伝わります。オノマトペを使うことで、話に臨場感が生まれます。

 

次は「短くリズミカル」。

これは、話をわかりやすくするために、一文を「短くリズミカル」に話すことを意識します。何も考えずに話すと、ダラダラとした話になり、何がいいたいのか伝わりません。

 

最後は「高めの声」。

実は、声の出し方によって、印象はガラリと変わります。大事なのは「高さ」です。雑談では、基本的に高めの声を出すのがベターです。低い声は印象が悪く、理想は、「ドレミファソラシド」の「ファ」か「ソ」です。

 

これら3つのポイントを押さえておけば、相手に好印象を与えることができるでしょう。

 

3つ目は、“雑談力は「聞く」ことで高まる”について。

 

会話をはじめてから「1分」で印象が決まるなんて、意外でしたね。

 

さて、話し方と同じく大事なのが「聞き方」です。

 

「話し上手は聞き上手」なんて言葉がありますが、まさにその通りで、雑談をうまく拡げるには、相手に対する「聞き方」も非常に重要になってきます。

 

聞き方で、一番やってはいけないのが、「話を聞いているのか、聞いていないのかわからないような受け答え」です。

 

なぜなら、相手はこちらのリアクションを見ながら、「聞いている」「聞いていない」を判断しているからです。

 

どんな聞き方が理想なのか?

 

ポイントは、次の3つです。

 

「うなずき方」「あいづち」「連想・オウム返し」です。

 

まずは、「うなずき方」から見ていきましょう。

 

雑談力を高める「うなずき方」とは、「さしすせそ」です。

 

「さ=さすがですね」

「し=知らなかったです」

「す=素敵ですね」

「せ=センスがいいですね」

「そ=それはすごいですね」

 

この「さしすせそ」を意識すると、相手に「あなたの話には価値があるよ」って、伝えることができます。

 

次に「あいづち」です。

 

雑談力を高める「あいづち」とは、「ソフトに見つめてテンポよくあいづち」です。

 

目線を合わすことは絶対ですが、あまりに「じーっと」見られるのは、気持ち悪いですね。

 

なので、目に力を入れず、目尻をやわらかくしたソフトな表情を意識します。

 

そして、ワンパターンにならないような「あいづち」をします。

 

「はい、はい」「う~ん、それはすごい!」「へぇ~」など、場面や話の内容によって、変えることが理想です。

 

このように、雑談力を高めるには「聞き方」も意識することが、大事だったんです。

 

4つ目は、“相手と距離を縮めるには「盛る」こと”について。

 

雑談力を高めるための「伝え方」「聞き方」をお伝えしてきました。

 

さてここからは、相手との距離を「もっと縮める方法」について解説します。

 

まず、気にしたいのが「表情」。

 

人は無意識のうちに、たった1秒で1万4000もの視覚情報を取り入れて、だいたいの印象をつくります。

 

つまり、出会って数秒で相手のイメージが決まるのです。

 

ムスッとした顔、暗い表情は、即NGです。気をつけましょう。

 

次は、具体的なテクニック「もりもりトレーニング」です。

 

「もりもりトレーニング」とは、一言でいえば、「話を盛る」ことです。

 

話を盛ることで、話がおもしろくなり、距離が縮まるというわけです。

 

例えば「昨日、辛いラーメンを食べた」という話をする場合、

 

A「昨日食べたラーメンがすごい辛かったんだ」

B「どれくらい辛かったの?」

A「見た目が真っ赤で、でも食べられないってほどではないけど、それでもあんかけだったから冷めないし、辛いしで・・・」

 

というのが普通です。

 

でもこれ、普通すぎておもしろくないじゃないですか?

 

「もりもりトレーニング」だと、

A「昨日食べたラーメンがすごい辛かったんだ」

B「どれくらい辛かったの?」

A「もう見た目からして地獄のように真っ赤なんだ。さらにあんかけタイプで、これが食べ終わるまでずっと冷めない。戦場に行く兵士のような覚悟で完食したよ。」

 

と、すこし「盛る」ことで、話がおもしろくなります。

 

以上から、雑談力を高めるには、おもしろい話をして、相手との距離を縮めることだったんです。

 

最後の5つ目は“本題に入りたかったら、「予告」する”について。

 

ここまでは雑談の基礎から、相手との距離の縮め方についてお伝えしてきました。

 

最後は、この雑談から「本題に移る方法」について解説して、終わろうと思います。

 

本書で一番知りたいポイント、「雑談を雑談のままにせず、本題へと移り、成果に繋げる方法」です。

 

紹介する方法は2つ。

 

「『ポイントは3つあります。』と予告する」

「何についての話なのか10秒で伝える」

 

「『ポイントは3つあります。』と予告する」からいきます。

 

本題に入った時、特に最初の部分では、雑談で高まった空気を冷ましたくありません。

 

そこで「ポイントは3つあります」と予告することで、相手の心を一気に惹きつけることができるんです。

 

相手にしてみれば、「ポイントが3つ」と認識できるので、理解しやすくなります。

 

さらに、話し手にとっても、「話が脱線しない」というメリットもあるので、伝えたいことが確実に伝わるのです。

 

「何ついての話なのか10秒で伝える」

 

こちらも本題に入る時のテクニックです。

 

「○○について分析しましたので、本日はこれについて話します」と全体のテーマをあらかじめ伝えます。

 

この前置きによって、聞き手は「何についての話」なのかがわかり、理解しやすくなります。

さらに10秒という短時間であれば、相手の気持ちがどこかに行く前に、気を惹いておくことができます。

 

10秒にまとめるコツとしては「話のポイントは何か?」「それらポイントを一言でまとめると、どうなるか?」です。

 

これらがはっきりすると、話の内容もスマートになり、伝わりやすくなります。

 

以上のことから、ちょっとしたテクニックで、雑談から本題へと移るのが、超スムーズになることがわかりました。

 

『超一流の雑談力』のまとめ。

 

  1. 「雑談力」を身につけ、人生を変えてしまいましょう。
  2. 話はじめの「1分」に、全力を注ぎましょう。
  3. 「リアクション」を磨き、聞き上手になりましょう。
  4. 話を「盛って」相手を惹きつけましょう。
  5. 「予告」をつくって、相手の気持ちを逃がさないようにしましょう。

 

この動画では、『超一流の雑談力』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。