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人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ(著者;永松茂久)

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今回取り上げる本は、累計100万部超えの著者が贈る『人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ』です。

 

「会話が続かない」「思っていることが伝わらない」と、コミュ障で悩むビジネスパーソンに、「会話がうまくなる方法」を伝授します。

 

ページ数は238ページありますが、10分にまとめて要点を解説していきます。

『人は話し方が9割 1分で人を動かし、100%好かれる話し方のコツ』の要点

本書の結論は以下の4つです。

 

  1. 人は「話し方」で決まる
  2. 好かれる会話は「拡張話法」
  3. 「好かれる」には「嫌われない」こと
  4. 叱るなら「敬意」を持つ

 

以降で具体例を交えながら、深掘りして解説していきます。

1つ目は、“人は「話し方」で決まる”について。

 

本書の中で、著者が一番に伝えたいことがあります。

 

それが、「人は話し方で決まる」ということです。

 

著者は、「話し方がうまければ、人生はうまくいく」と述べており、

その理由としてあげられるのが、「自己肯定感」です。

 

自己肯定感とは、「自分自身のことを肯定できている感情」のことです。

 

自己肯定感が高いと「自分は価値のある人間だ」と思うことができ、自信がみなぎり、周りの目が気にならなくなります。

 

周りの目が気にならなくなると、話がうまくなり、人生が好転していくのです。

 

つまり話す力とは、「スキル」というより、「メンタル」が大きく影響することがうかがえます。

 

では、どうしたら「メンタル」を向上させることができるのでしょうか?

 

それが、「人から好かれる」ことです。

 

著者が人から好かれる「原則」としてあげるのが、次の3つです。

 

①人は自分への関心が一番強い

②人は自分のことをわかってほしい生き物

③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ

 

人は自分に一番興味があります。どんな時も自分に関心があり、「自分が主役でいたい」と思っています。

 

なぜなら人は、常に「自分のことをわかってほしい生き物」だからです。なので、「自分を主役にしてくれる相手」を好みます。

 

つまるところ、人は自分に「深い関心を寄せてくれる人」、「自分のことをわかってくれる人」に好意を持つのです。

 

この原則を念頭に入れながら、会話をすることで、コミュニケーションの達人となれるのです。

 

2つ目は、“好かれる会話は「拡張話法」”について。

 

人は話し方で決まり、「スキルよりメンタルが重要」と述べましたが、やはり「スキル」も重要です。知っておけば「鬼に金棒」になるからです。

 

ここでひとつ、思い出してもらいたいことがあります。

 

先にあげた、

①人は自分への関心が一番強い

②人は自分のことをわかってほしい生き物

③人は自分のことをわかってくれる人に好意を持つ

という「原則」についてです。

 

この原則を最大限に引き出す方法が、著者のすすめる、「拡張話法」です。

 

拡張話法とは、「相手の話を聞きながら、それを広げていく」という方法です。

 

その流れは、

感嘆→反復→共感→賞賛→質問

となります。

 

具体的に説明します。

 

・感嘆

相手の話を聞いたときに受ける感銘の表現です。「へぇー!」「ほー!」「なるほど!」など、相手の話に合わせて使います。感情を込めて使うことで、その感情が相手に伝わります。

 

・反復

相手の話を繰り返すことです。「わたし、最近スノボ始めたんだ」→「へぇー!スノボですか」「おれ、筋トレして体鍛えているんだ」→「ほー!筋トレしてるんだ」と、相手の話を反復することで、相手は次の話をしやすくなります。

 

・共感

相手の話に感情を込めて理解を示すことです。「わかりました」「大変でしたね」「それはよかったですね」「つらかったね」など、相手の感情に寄り添う表現を使い、理解を示します。

 

・賞賛

相手を評価することです。「すごい!」「素敵!」「さすが!」など、感嘆詞を入れることで、その言葉に感情を乗せることができます。

 

・質問

相手の話を中心に展開させていくために、その後を追いかけて聞くことです。「それで、どうなった?」「それで?それで?」「もっと聞かせて!」と質問することで、話が盛り上がります。

 

この拡張話法を使い、相手の話を広げることで、「相手から好かれる話し方」になるのです。

 

3つ目は、“「好かれる」には「嫌われない」こと”について。

 

「拡張話法」は、相手に好かれるために有効だと理解できました。

 

ここまでは、「相手に好かれる話し方」について触れてきましたが、実のところ、「相手に嫌われない話し方」も、同じく重要です。

 

なぜなら、人の感情は「快」と「不快」の、2つしかないからです。

 

とりわけ初対面においては、「この人、感じがいいな」か「この人、感じが悪いな」で、その後の印象が決まります。

 

一度「悪い印象」を与えてしまうと、ゼロに戻したり、いい印象に戻したりするのは、至難の業です。

 

だからこそ、「嫌われない」ことが重要となるのです。

 

では、どうしたら「嫌われない話し方」をすることができるのでしょうか?

 

ヒントとなるのは、嫌われる話し方をする人の「共通点」を知ることです。

 

嫌われる話し方をする人の共通点が以下になります。

 

・「4Dキーワード」を連発する人

・つっこんだ男女関係、下ネタを話す人

・お笑い芸人のマネをする人

・話をまとめてしまう人

・相手の話を奪う人

・すぐになれなれしい口をきく人

・負け惜しみを言う人

 

とりわけ注意しなければならないのが、「4Dキーワードを連発する人」です。

 

「4Dキーワード」とは、「でも」「だって」「どうせ」「ダメ」のことです。これらをよく口にする人は嫌われやすいといいます。

 

特に「でも」は、つい使ってしまうので注意が必要です。

 

想像してください。あなたが「○○が好き」と言ったそばから「でも○○は、ここがダメだよね」と言われたら、その人のことを良くは思わないのではないでしょうか。

 

もし、会話中「でも」を使いたくなったら、「そうだよね、ただこういうのはどうだろう」と一度、相手を肯定することで、嫌われずに済むのです。

 

以上を踏まえると、好かれる話し方において「嫌われないこと」は、重要なことだったのです。

 

最後の4つ目は、“叱るなら「敬意」を持つ”について。

 

「嫌われない」ように話すことは重要でしたが、どうしても人に意見しなければならない時、叱らなければならない時は、どう話せばよいのでしょうか?

 

著者は次のように述べます。

 

「人を叱る時は、相手への敬意を忘れずに」

 

叱責、指摘は、基本的に「目上から目下へ物申す」ことを意味します。

 

この場合、立場がどうあれ、高圧的な態度、力ずくでは、間違いなく相手に嫌われます。

 

なぜなら、人間は「強制」が大嫌いで、強制されるといい方向へ向けて行動を起こすことができなくなるからです。

 

そこで、相手に「敬意」を込めて接することで、相手は聞く耳を持ってくれるのです。

 

では具体的に、どんな話し方をすればいいのでしょうか?

 

まず、気をつけるべきが「君はダメだ」「君のやっていることに意味はない」というNGワードです。

 

これらは、相手の人格や存在を否定する言葉であり、相手の自己肯定感は大きく削られます。

では、敬意を込めて叱るには、どうすればよいか?

 

ポイントは2つ。

 

「相手をねぎらい、相手の意図に理解を示すこと」

「自分が相手に対して、どれだけ敬意と期待を抱いているか」です。

 

「相手をねぎらい、相手の意図に理解を示すこと」とは、「望ましくない事態になっているけれど、君の頑張りや意図は、私には理解できているよ」と示すことです。

 

「自分が相手に対して、どれだけ敬意と期待を抱いているか」とは、「君ともあろう者が、ミスをするなんて」「どうしたんだ、君らしくない失敗だな」というニュアンスを伝えることです。

 

これらは、叱責、指摘であるにも関わらず、「相手に敬意が伝わっている」のが特徴です。

 

この2つのポイントを押さえながら叱ることで、相手は叱られても自信を失うことなく、次も頑張れるのです。

 

以上を踏まえると、相手を叱る場面に出くわしたら「敬意」を忘れずに、それが「伝わる」言い方をすることが、優先されるのです。

 

▼—–まとめ—–▼

 

『人は話し方が9割』のまとめ。

 

  1. 「話し方」で、人生を変えてしまいましょう。
  2. 相手の話を拡張し、「聞き役」に徹しましょう
  3. 「嫌われる人の話し方」を知り、自分はやらないようにしましょう。
  4. 相手に敬意を持つことで、相手は「聞く耳」を持ちます。

 

この動画では、『人は話し方が9割』の超重要なポイントのみに絞って解説してきました。

まだ読んでない人は、この機会にぜひ読んでみてくださいね。