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成功の掟 若きミリオネア物語(著者;マーク・フィッシャー)

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今回取り上げる本は、世界200万部突破、自己啓発書のルーツとよばれる『成功の掟 若きミリオネア物語』です。

 

「富と名声がほしい」という目標の高いビジネスパーソンに向け、「経済的成功」「精神的成功」など、人生すべてにおける「成功の方法」を伝授!

 

著者の「マーク・フィッシャー」氏は、幼い頃、リューマチを患った経験から、読書に没頭、その後、小説家を目指します。しかし花開かず、さまざまな職を転々とし、34歳で出版した「成功の掟」が注目を集め、人気作家となります。

 

本書は190ページありますが、10分にまとめて要点を解説します。

『成功の掟 若きミリオネア物語』の要点

結論から言いますと、この本の重要ポイントは、以下の5つにまとめることができます。

 

  1. 成功に必要なのは「今動くこと」
  2. 成功に必要なのは「目標を明確にすること」
  3. 成功に必要なのは「言葉の力」
  4. 成功に必要なのは「潜在意識に語りかけること」
  5. 本当の成功に必要なのは「気づくこと」

 

以降では、この5つのポイントを、具体例を交えながら深掘りしていこうと思います。

 

1つ目は、“成功に必要なのは「今動くこと」”について。

 

本書は、人生に挫折した青年が、億万長者の老人(ミリオネア)に「成功の掟」を教わり、成長していくという物語です。

 

ミリオネアは青年に「成功の方法をいくらで買うか?」と質問します。青年の手持ちはたった2ドル28セントと小切手。小切手に「1万ドルと書きなさい」というミリオネアに対し、青年はそんな金額は無理だと答えます。するとミリオネアは、

 

『条件が完全に整うのを指をくわえて待っているようでは何もできません。行動を起こす好機は“今”ということじゃ』

 

どんな人でも、何か大きなことを成し遂げるとき、「条件が揃ってから」「準備が整ってから」と言い、リスクを避けて行動しません。成功者になりたければ、背水の陣で望むことが重要なのです。

 

失敗のリスクを避ける「用心深い行動」も必要ですが、この用心深さは、チャンスを見逃してしまうことに繋がります。

 

このことから、目の前に現れたチャンスは、“今すぐ”飛びつくことが、「成功の掟」なのです。

 

2つ目は、“成功に必要なのは「目標を明確にすること」”について。

 

ミリオネアは、青年に「富を得る秘訣」を伝授します。ミリオネアが取り出したのは、紙とペン。そこに「自分がいくら儲けたいか」「それをいつまでに儲けるか」を書きなさいと言う。戸惑う青年にミリオネアは、「稼ごうとする金額と期限を決めたときから儲かる」と説き伏せます。

 

紙に数字書いただけでお金が手に入るほど、世の中甘くはありません。しかし、この「紙に目標を書く」という行動は、成功にとって必要不可欠なものだったのです。

 

なぜなら、「紙に目標を書く」ことで、自分がどこへ向かい、何をするのかが明確になるからです。

 

例えば、あなたは営業職で「毎月のように営業目標が未達」だとします。今月も、「達成できるかな?」「また達成できなかったら、どうしよう?」と不安がつのります。このようなとき、目標を紙に書いておけば、不安がなくなり、営業目標達成に向けて突き進むことができます。

 

言葉はその場で消えてしまいますが、紙に書けば後まで残るので、自分がどこに向かい、何をするのかが、常に明確になるのです。

 

このことから、「自分が何を求めているかはっきりさせること」で、その目標に意識が向き、達成するための行動が取れるようになるのです。

 

3つ目は、“成功に必要なのは「言葉の力」”について。

 

情熱に満ちあふれていたにも関わらず、挫折してしまった青年。ミリオネアはその原因を「信念が足りなかった」と直言します。成功するには「信念」という、自分を信じる心構えが大きく左右するのです。

 

この「信念」に必要なのが「言葉」です。信念はそれを言葉に表し、繰り返し復唱することで身についていくものだからです。

 

そして「言葉」は人間の内面と環境に対して、大きな影響力を持っており、この言葉の力をうまく活用することで、信念が持て、成功へと繋がるのです。

 

疑う青年に、ミリオネアは、

『論理とは時として、無力になってしまう。想像力と論理が対立している場合は、必ずといっていいほど、想像力のほうが勝ちをおさめる。」

 

いくら自分の中に「論理」=「信憑性」があったとしても、「想像力」の方が強い影響を与えます。人間は言葉によって想像するので、「言葉の力」がいかに強いかが、うかがえるのです。

 

以上のことから、成功したければ「言葉の力」をうまく活用することが必要だったのです。

 

4つ目は、“成功に必要なのは「潜在意識に語りかけること」”について。

 

成功するには、「言葉の力」をうまく使う必要がありました。言葉には「想像力」が関係していましたが、実のところ、この想像力の本質は「潜在意識」にあります。

 

潜在意識とは、「心の中の隠れた部分」で、それは外にあらわれている部分より、強い力を持っています。

 

潜在意識に私たちが経験したこと、考えたこと、耳にしたことなどが深く刻まれ、それら膨大な記憶がセルフ・イメージを形成しているのです。

 

そして、この潜在意識は「言葉の力に動かされやすい」という特徴を持っています。

 

青年は半信半疑で耳を傾けていますが、ミリオネアは続けます。

 

『だれもがそうであるように、あんたもその頑固なセルフ・イメージに知らず知らずのうちに制約を受けている。これを打ち破って金持ちになるには、まず、あたらしいセルフ・イメージをつくることからはじめなければならん。』

 

「セルフ・イメージ」とは、自分が思い描く、自分の中のイメージのことを指します。自分が思い描く自分を、あたかも真実かのように振る舞うことで、潜在意識が書き換えられ、現実が変わっていくという構図です。

 

このことから、自分の理想とするセルフ・イメージを「言葉」で表し、潜在意識を書き換えることで、成功に近づくのです。

 

最後となる5つ目は、“本当の成功に必要なのは「気づくこと」”について。

 

晴れて成功し、「富」を手にすることができた。

 

しかし、これで終わりではありません。なぜなら、お金は手段であって、目的ではないからです。

 

いくらお金が手に入っても、感情的に満足できなければ、本当の成功とはよびません。

 

そこで、「本当の成功」に気づくために、ミリオネアは次の質問を投げかけます。

 

「明日死ぬとしたらどうする?今のままでいいかね?」

 

もし、答えが「ノー」であれば、成功していても、本当はやりたくないことであり、偽りの成功なのです。これでは、幸せになることはできないでしょう。

 

本当に成功している人は、この答えが「イエス」であり、死ぬまで続けたいと思っている人です。

 

では、どうしたら本当に自分のやりたいことが見つかるのでしょうか?

 

実は、この答えが見つかる「魔法のような言葉」があります。それが「毎日、すべてにおいて私は向上していく」です。

 

この言葉を復唱していると、不安な時や迷っている時に、本当に求めているものが見つかるといいます。

 

なぜなら、「自分が向上するもの」は「自分が本当に求めているもの」だからです。

 

そして、今、実現していなかったとしても、「向上していく」と復唱することで、セルフ・イメージにすり込まれ、やがて潜在意識に到達し、現実が変わっていくのです。

 

以上のことから、本当に成功するためには、自分が「本当にやりたいこと」を見つけ、幸せに気づいていくことが必要不可欠だったのです。

 

『成功の掟』のまとめ。

 

  1. 「すぐに」動けるように準備しておきましょう。
  2. 紙に目標を書き、「明確に」しておきましょう。
  3. 「言葉の力は絶大」と認識しておきましょう。
  4. 「潜在意識」をうまく活用しましょう。
  5. 「今持っている幸せ」に気づきましょう。

 

この動画では、『成功の掟』の超重要なポイントに絞って解説してきましたが、これを機会に手にとって読んでみるのもオススメですよ。