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「原因」と「結果」の法則(著者;ジェームズ・アレン)

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今回取り上げる本は、1902年に発行され、一世紀以上もの間、多くの人に読まれ続けてきた、超ロング&ベストセラー『「原因」と「結果」の法則』です。

 

「仕事」「人生」「人間関係」など、悩み多きビジネスパーソンに原理原則を説き、問題解決へと導きます。

 

「ジェームズ・アレン」氏によって1902年に書かれた本書は、現代成功哲学の祖、ナポレオン・ヒル、デール・カーネギー、オグ・マンディーノなどに、多大な影響を与えたと言われます。言わば、すべての自己啓発書の元祖といっても過言ではありません。

 

ページ数は95ページありますが、私の場合はこの本を読み終えるのに、2時間かかりました。

この動画では、2時間を10分にまとめて要点を解説していきます。

 

この動画を見終える頃には、あなたは人生の原理原則を知り、成功するための「軸」を手に入れることができるでしょう。

『「原因」と「結果」の法則』の要点

結論から言いますと、この本の重要ポイントは、以下の5つにまとめることができます。

 

  1. わたしたちの人生は『「原因」と「結果」の法則』に基づいて創られている
  2. 「原因と結果のしくみ」は、「思い方」から
  3. 成功するには、「犠牲」が伴う
  4. 目標達成に必要なのは「信念」
  5. 「穏やか」になると成功できる

 

以降では、この5つのポイントを、具体例を交えながら深掘りしていこうと思います。

 

1つ目は、“わたしたちの人生は『「原因」と「結果」の法則』に基づいて創られている”について。

 

そもそも、『「原因」と「結果」の法則』とは、どんな法則なのでしょうか?著者はこの法則について、次のように述べています。

 

「心の中の思いが私たちを創っている。私たちは自分の思いによって創りあげられている。」

 

これは、自分自身の「思い方」によって、自分をすばらしい人間に創りあげることもできれば、破壊してしまうこともできるという意味です。

 

この法則は、わたしたちの心の中で機能していて、どんな策略をもちいようとしても、変えることができない絶対的な法則といいます。

 

仕事をしていて「失敗するかもしれない」と思っている人は、なぜか失敗ばかりを繰り返します。反対に「成功できる」と思っている人は、なぜか成功します。

 

これは「思い」という「原因」によって、「現実」という「結果」が創られたからです。

 

これらを踏まえると、わたしたちは「思い方」次第で、環境や運命を変えられるということがわかります。

 

2つ目は、“「原因と結果のしくみ」は、「思い方」から”について。

 

「思い」によって、「現実」を創っているという「原因」と「結果」の法則。この法則は、一体、どんな仕組みになっているのでしょうか?

 

著者は、この仕組みについて、次のように述べています。

 

「心の中に蒔かれた思いという種のすべてが、それ自身と同種のものを生み出します。それは行いとして花開き、やがて環境という実を結ぶことになります。」

 

実のところ、外側の世界である「環境」は、「心」という内側の世界に合わせて形作られます。

 

「良い思いの種は、良い実を結び、悪い思いの種は、悪い実を結ぶ」のです。

 

この法則の特徴は、人も時間も場所も選ばず機能することです。

 

世の中には、凶悪な犯罪者や極度の貧困に苦しむ人たちがいます。彼らが、そのようになってしまうのは、環境のせいではありません。彼らの心の中にある「思い」が、不純であったり、利己的な願望であったりするのが原因なのです。

 

このことから、「環境は人間を創らない」ということが窺えます。

 

良い結果を得たければ、まず「原因」を改善することです。

 

良い思い方に変え、良い人格をつくり、良い環境の設計者となることで、良い環境をつくることができるのです。

 

3つ目は、“成功するには、「犠牲」が伴う”について。

 

世の中にあふれる成功本の「原点」とも言える「原因と結果の法則」。ここで気になってくるのが、「どうしたら成功できるか?」という点ではないでしょうか?

 

著者は成功を目指すのであれば、「自分の欲望のかなりの部分を犠牲にしなくてはならない」といいます。

 

なぜなら、身勝手な欲望によって、自分の心を正しくコントロールできなければ、大きな影響力を持ち、重要な責任を果たすことができる地位にはつけないからです。

 

自分の欲望を優先させる人は、明晰な判断ができず、秩序だった計画、自分の能力開発を行うことができません。

 

成功するには、強い決意で自分の欲望を抑え、計画の上で、いかに心を保てるかに、懸かっているのです。

 

「大企業の社長」を目指すビジネスパーソンがいたといます。この時、「お金が欲しいから」「大きな家に住みたいから」「高級車に乗りたいから」など、私腹を肥やすことばかり考えていたら、その会社は顧客のことは考えず、利益ばかりを追求する会社になります。利益ばかり追求する会社は、発展することはありません。

 

ここでも「原因と結果の法則」が働いていたのです。

 

4つ目は、“目標達成に必要なのは「信念」”について。

 

成功するには、欲望を犠牲にする必要がありました。

 

では、ここで質問です。

「成功を目指すうえで、絶対的にやらなければならないこと」とは何でしょうか?

 

勉強好きあなたなら、もうおわかりですね。

 

そう、「目標達成」です。

 

成功するためには、それに付随していく「目標」を立てなければなりません。著者は、目標に必要不可欠なものとして「信念」をあげています。

 

なぜなら、人間を目標に向かわせるパワーは「自分はそれを達成できる」と思える「信念」から生まれるからです。

 

「次のプロジェクトを成功させたい」と思っているビジネスパーソンがいます。もし彼が、「自分にできるのか?」「誰かに邪魔されないか」と疑いや不安を持っていたら、目標達成できないでしょう。

 

「自分はできる」という信念があれば、その思いが人格をつくり、プロジェクト成功の環境を創り出せるのです。

 

自分の思いが、「目標」と自分はできるという「勇敢」に結びついたとき、創造のパワーが発揮されます。この2つがあれば、欲望や感情に流されることなく、実行に移していくことができるのです。

 

最後となる5つ目は、“「穏やか」になると成功できる”について。

 

成功や目標を現実化するには、「思い」という「原因」を変えていく必要がありました。

 

最後にお伝えしなければならないことは、「原因と結果の法則」の先にあるものです。

 

「原因と結果の法則」を知ると、最終的に「穏やかになる」と著者は述べています。

 

なぜなら、「自分が思いによって創られた存在であること」を理解できると、あらゆる現象を正しく眺められるようになるからです。

 

不平不満、苛立ち、悩み、悲しむことをやめ、落ち着き、安定し、穏やかな心を保てるようになります。つまり、「成熟した人格」を手に入れることができるのです。

 

さらに穏やかになると、自分自身を正しくコントロールできようになり、自分自身を相手や環境に順応できるようになります。

 

このような人であれば、より大きな成功や影響力、権威を手にすることができるのは、誰もが想像につくことでしょう。

 

著者は、「自己コントロール」を強さ。「正しい思い」は訓練技能。「穏やかさ」はパワーと表現しており、すべて「自分次第」で身につけることができると最後を締めくくります。

 

『「原因」と「結果」の法則』のまとめ。

 

改めて、この本の超重要なポイントを押さえ、あなたが実際に行動に移せるようにおさらいしておきましょう!

 

  1. どんなことにも「原因と結果の法則」が働いていることを理解しましょう。
  2. 「思い方がすべてのはじまり」と心得ましょう。
  3. 成功したければ「捧げましょう」
  4. 「信念」が目標を達成する力と認識しましょう。
  5. 「穏やかさ」を手に入れ、成功しましょう。

 

この動画では、『「原因」と「結果」の法則』の超重要なポイントに絞って解説してきましたが、これを機会に手にとって読んでみるのもオススメですよ。