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これからの会社員の教科書(著者;田端信太郎)

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みなさん、こんにちは。

今回取り上げる本は、発売から即、増刷決定となった、話題のビジネス書「これからの会社員の教科書」です。

これから社会へ巣立つ「新人ビジネスパーソン」に向け、プロになるためのマインドを伝授します。

著者の「田端信太郎」氏は、ZOZO執行役員コミュニケーションデザイン室長。リクルート、live door、LINE、ZOZOなど、日本の大企業から外資系、ベンチャー企業など、数多くの有名企業を渡り歩いてきた人物です。

ページ数は237ページありますが、私の場合はこの本を読み終えるのに、3時間かかりました。

この動画では、3時間を10分にまとめて要点を解説していきます。

この動画を見終える頃には、あなたはビジネスパーソンとして、すぐに評価される「思考」を手に入れることができるでしょう。

「これからの会社員の教科書」の要点

 

結論から言いますと、この本の重要ポイントは、以下の5つにまとめることができます。

 

1.「プロ」はここ一番で休まない

2.出世したければ「書く」

3.「礼儀」は身を助ける

4.「怒られる」ことを恐れない

5.人生を決めるのは「新人時代」

 

以降では、この5つのポイントを、具体例を交えながら深掘りしていこうと思います。

 

1つ目は、“「プロ」はここ一番で休まない”について。

 

皆さんは、「プロ」というと、どんなイメージがありますか?「大きな成果を出すことができる」「お客様に抜群のサービスを提供できる」

 

確かに、これらはプロとして必要条件ではありますが、著者はもっと大事なことを次のように述べます。

 

「プロは勝負どころで休まない」

 

なぜなら、プロを目指すのであれば、「どんな状況でもやらなければならない」からです。

 

例えば「風邪をひいた」時。風邪をひいたら、周りに迷惑になるから「休む」のが普通です。

 

しかし、プロであれば、「風邪」であろうと「電車の遅延」であろうと「自然災害」であろうと、やらなければならない時があるのです。

 

3.11の時、「東京証券取引所」は、社会が大混乱の中、土日を挟んで月曜日には再開したと言われます。余震や原発事故の不安の中、証券会社の人は、みんな出勤して仕事をしていたのです。

 

株式は市場が開いていなければ、投資家はもちろん、日本経済にも大きな痛手となります。どんな状況でも利益を生み出す彼らは、まさに「プロ」なのです。

 

このことから、「プロ」を目指すのであれば「仕事で穴をあけない」という、確固たる心構えが必要だったのです。

 

2つ目は、“出世したければ「書く」”について。

 

仕事に穴をあけず、完遂することが「プロ」の条件でした。次に気になってくるのが、「どうしたら出世できるか?」です。一般的に出世するには、実力と人間性を兼ね備えた人物というイメージがあります。

 

しかし、もっと簡単に出世する方法があると著者は言います。

 

それが「議事録を書く」ことです。なぜ「議事録を書く」と、出世できるのでしょうか?

 

議事録を書くのは、新入社員の仕事です。上司はその議事録を見て、部下がどれくらい内容を理解できているかをチェックしています。この時、情報が整理され、うまく編集されていれば、上司にアピールすることができます。

 

「議事録」の目的は、「情報の圧縮」です。「1時間の会議を3分」にまとめた場合、会議に出なかった人は、「57分」も時間を生み出したことになります。これが、10人ともなれば、会社にとって大きな利益となるでしょう。

 

このことから、「書く」ことは、ビジネスシーンにおいて、強力な武器になることがわかります。

 

3つ目は、“「礼儀」は身を助ける”について。

 

「書く」ことの重要性を理解できました。次にお伝えすることも、これから社会で活躍する人にとって、必要不可欠なものなので、最後までちゃんと聞いてくださいね。

 

次は、「社交」のお話です。

 

著者は、「社交スキル」として、「礼儀」の重要性を説いています。

 

なぜなら、「礼儀」は巡り巡って自分を守ってくれるからです。

 

著者が「JーWAVE」というビジネス系ラジオ番組に出演した時のことです。ひとつひとつのコーナーにベンチャー社長のプレゼンコンテストがあり、CMの間に社長の方々がスタジオに入ってきます。

 

この時、著者は先にスタジオにいるのにも関わらず、すぐに立ち上がって挨拶をしました。普通なら、後から来た人が挨拶を先にするものですが、著者はこちらから挨拶をします。

 

実は、ここでビジネスの「社交」が決まってしまうのです。

 

相手の立場が上か下かは関係なく、一人間として、「礼儀」を振る舞えるかどうかが、その後の人間関係を決めます。

 

そして、「礼儀」がもたらした人間関係は、長い目で見てみると、巡り巡って良い形で自分に返ってきます。

 

このことから、礼儀がある人と、そうでない人では、埋めることはできない差がついてしまうのです。

 

4つ目は、“「怒られる」ことを恐れない”について。

 

「礼儀の重要性」をお伝えしました。ところで、この「礼儀」の裏にあるものは何でしょうか?それが「無礼」です。「無礼」の代表格といえば、「パワハラ」ではないでしょうか?

 

今の若い人は、「パワハラ」という言葉によって、「怒られる機会」が少ないと言われます。しかし、これから社会で活躍する人にとって、「避けてはいけない」ものが、「怒られる」ことだったのです。

 

その理由を著者は次のように述べています。

 

「怒られることで一体感が生まれる」から。

 

著者が「R25」創刊した時の話です。「R25」は、フリーマガジンなので、配布するのにラックを確保しなければなりません。当時、大人気だったのが「ホットペッパー」。そのラックを使わせてもらうために、あまり仲の良くなかったパートナーと、「ホットペッパー」の事業部長のもとへ相談に行きます。

 

事業部長のHさんは「鬼軍曹」のような人で、罵倒を受けた上、門前払いとなりました。同じ会社にも関わらず、こんな扱いを受け、ヘコむどころか逆に火が点いてしまった著者とパートナー。その一件を境に、それまで仲の悪かった二人が味方同士となり、一体感が生まれたのです。

 

この経験から、「怒られる」ということは、マイナスなものだけでなく、プラスの効果を生むことがわかります。

 

「怒られる」ことを過度に気にするのは、プロとして失格なのです。

 

最後となる5つ目は、“人生を決めるのは「新人時代」”について。

 

これから社会で活躍する人にとって「怒られること」も必要だとわかりました。怒られるのは、「新人」の特権でもありますが、実はこの「新人時代」が、その後の人生を大きく左右することはご存知ですか?

 

著者は次のように述べます。

 

「新人時代にがんばると20代後半でラクになる」

 

新人時代から正しい負荷と、正しい努力をしていると、27~28歳くらいまでに、「自分の土俵」が見つかります。この「自分の土俵」見つからず、一生を棒に振ってしまう人は、枚挙に暇がありません。

 

とりわけ新卒で入って、はじめの「2年」が最も重要で、この2年でいかに「努力できるか」が、その後、数十年を決めてしまうのです。

 

注意したいことは、「この仕事には向いていない」「努力しても成果が出ない」と「自分の土俵」と感じなければ、すぐに方向転換することです。遅くても30歳までには見つけましょう。

 

「長時間労働NG」「パワハラNG」という時代は、ある意味では「伸びる可能性」を奪われている時代です。ありのままに言えば、自分の業務負荷とストレス耐性の限界を試すような環境に、大きな成長があるのです。

 

「これからの会社員の教科書」のまとめ。

 

改めて、この本の超重要なポイントを押さえ、あなたが実際に行動に移せるようにおさらいしておきましょう!

 

  1. 「プロ」意識を持つことから始めましょう。
  2. 出世の近道は「書く力」だと心得ましょう。
  3. 「礼儀」を身につけましょう。
  4. 「怒られる」くらいチャレンジしましょう。
  5. 「人生の8割を決めてしまう20代」に死力を尽くしましょう。

 

この動画では、「これからの会社員の教科書」の超重要なポイントに絞って解説してきましたが、これを機会に手にとって読んでみるのもオススメですよ。