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ヤバい集中力 一日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45(著者;鈴木 祐)

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みなさん、こんにちは。

今回取り上げる本は、「日本一の文献オタク」と称される著者が送る「ヤバい集中力」です。

「仕事に集中できない」「勉強が手につかない」などの悩みを抱える人に向け、最新科学のエビテンスから「集中力を上げるテクニック」を解説します。

著者の「鈴木 祐」氏は、サイエンスライターであり、月間100万PVを誇るブログ「パレオな男」の管理人。10万本の科学論文を読破、600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを行ってきた人物です。

ページ数は261ページありますが、私の場合はこの本を読み終えるのに、3時間かかりました。

この動画では、3時間を10分にまとめて要点を解説していきます。

この動画を見終える頃には、あなたは「集中力」を手にいれ、デキるビジネスパーソンとして、社内で一躍有名になることができるでしょう。

「ヤバい集中力」の要点

結論から言いますと、この本の重要ポイントは、以下の8つにまとめることができます。

  1. 「集中力」という能力は存在しない!?
  2. 「獣」の特性は本能
  3. 「調教師」の特性は理性
  4. 獣には報酬を「予感」させること
  5. 獣は「儀式」を好む
  6. 調教師は「物語」で強くなる
  7. 獣は「観察」すると、おとなしくなる
  8. 集中できなくなったら諦める

以降では、この8つのポイントを、具体例を交えながら深掘りしていこうと思います。

1,「集中力」という能力は存在しない!?

「仕事で成果を出したければ、集中力を高めよ」と言われますが、実のところ「集中力という能力は存在しない」といいます。

私たちが普段口にしている「集中力」とは、「自己効力感」や「セルフコントロール能力」など、複雑なプロセスを、なんとなく集中力と呼んでいるのです。

集中するには、トータルな枠組みで「本能」を「理性」でコントロールする必要があるのです。

著者は、この本能を「獣」と呼び、理性を「調教師」と呼んでいます。

「獣」「調教師」これは本書のキーワードとなるので、ちゃんと覚えておいてくださいね。

次項ではこの「獣」と「調教師」の特性について、解説していきます。

2,「獣」の特性は本能

著者のいう「獣」とは本能のことで「難しいものを嫌う」「あらゆる刺激に反応する」「パワーが強い」という特性を持っています。

「難しいものを嫌う」

獣はエネルギーの浪費を防ぐため、抽象的で解読が難しいものを嫌う性質があります。

「あらゆる刺激に反応する」

獣は情報の並列処理が大の得意なので、無数の小さな刺激に反応してしまう性質があります。

「パワーが強い」

獣は「1秒あたり1100万」もの情報を処理する能力あるので、瞬時に体を乗っ取るパワーがあります。いったん獣に乗っ取られれば、私たちは為す術がありません。

3,「調教師」の特性は理性

著者のいう「調教師」とは理性のことで「獣」とは逆の「論理性を武器に使う」「エネルギー消費量が多い」「パワーが弱い」という特性があります。

「論理性を武器に使う」

調教師はデータの直列処理が得意なので、合理的に思考することができます。

「エネルギー消費量が多い」

調教師は脳のワーキングメモリに大きく依存するため、エネルギー消費量が多いです。

「パワーが弱い」

調教師は直列処理のため、多大なエネルギーを消費し、スピードとパワーがありません。圧倒的パワーを持った獣と勝負をしても、結果は見えています。

4,獣には報酬を「予感」させること

「獣」をやる気にさせるには、あるポイントがあります。それが「報酬の出し方」です。これは、報酬の「額」で獣を釣るのではなく、報酬を「予感させる」ことで獣を釣るのです。

獣は、課題が難しすぎると「がんばってもゲットできそうにないから、放っておこう」となり、課題がやさしすぎると「いつでもゲットできそうだから、放っておこう」となります。

「ちょっとがんばればゲットできそう」という、報酬を予感させるような設定を行うことで、獣をやる気にさせることができるのです

想像してくだい。

仕事をしていて、「これはまったく意味がない」という課題はやる気がでません。同じく、「あまりにも難しい課題」に対してもやる気がでません。「ちょっと頑張れば、できそうだ」という課題は、今にもやる気が出てきそうになりませんか?

5,獣は「儀式」を好む

獣をやる気にさせるには、テクニックもさることながら、「獣が好む環境」にしてあげることも重要です。

獣が好む環境にするには「儀式」が有効です。

実は、獣の内部には「反復」に強く反応するセンサーがあります。何度も繰り返されるものに魅力を感じ、モチベーションが高まるようにプログラムされています。

「反復」とは、言わば「儀式」のことで「この動作をしたら大事な作業に取り組む」「決めた手順を何度も繰り返す」ことで、儀式化することができます。

「朝起きたら、顔を洗う」「タスクを確認したら、簡単なものから取り掛かる」など、実効性が高い儀式を作ることで、獣がやる気を出してくれるのです。

6,調教師は「物語」で強くなる

獣を操るには、調教師の能力も上げなければなりません。調教師の能力を上げるキーワードが「物語」です

「物語」とは、論理の力でアイデンティティを作ることを指します。

例えば、「わたしは仕事を必ずやり遂げる人間だ」という自己像をつくったとします。

もし、仕事中に「飽きたからやりたくない」「休憩したい」と集中力が続かなそうな状況に襲われたとしても、反射的に「やり遂げる人間」という自己像を守ろうとし、仕事に意識をもどすことができます。

自己像を論理的に再定義することで、調教師の能力が上がるのです。

7,獣は「観察」すると、おとなしくなる

とはいっても獣の力は強く、気を抜けばすぐに支配されてしまいます。

こんな時、役に立つのが「デタッチド・マインドフルネス」です。

「デタッチド・マインドフルネス」とは、思考と感情から距離を置き「何も分析せず、ただ観察する行為」のことを指します。

例えば、

「仕事の締め切りが明日に迫っている。しかし、たった今、訪問先で大きな取引を成立したばかりでやる気がでない。」

という状況だったら、

「取引が成立し、その達成感を壊したくないから獣が気力を抑えているな。気力が出ないのは置いといて、まずは、提出書類の一文だけ書いてみよう」

と感情を観察し、やり過ごすことで獣に支配されずに済みます。

8,集中できなくなったら諦める

さまざまなテクニックをご紹介してきましたが、最後にひとつ押さえておきたいポイントがあります。

このポイントを逃してしまうと、すべてが水の泡になるので、最後まで見てくださいね。

押さえておきたいポイントとは「諦めること」です

実は、集中力をキープするには、「物事を諦める」ことが欠かせません。

集中力が続かない人は、「集中力を追い求めすぎる」傾向にあります。

あまりに集中力を求めすぎると、調教師が「自分には能力がない」と考えてしまいます。これが繰り返されると、アイデンティティに刻み込まれてしまい、マイナスの自己像が出来あがってしまいます。

このことから、集中力を持続させるには、時に「諦める」ことも重要なのです。

「ヤバい集中力」のまとめ

改めて、この本の超重要なポイントを押さえ、あなたが実際に行動に移せるようにおさらいしておきましょう!

  1. 「集中力」という能力は存在しません。
  2. 「獣」はパワフルだが、難しいことが苦手。
  3. 「調教師」は非力だが、論理的。
  4. 「報酬の出し方」を工夫しましょう。
  5. 「反復」「儀式」獣は大好きです。
  6. 「自分は○○だ」と定義しましょう。
  7. 感情は眺めてみましょう。
  8. あきらめも肝心です。

この動画では、「ヤバい集中力」の超重要なポイントに絞って解説してきましたが、これを機会に手にとって読んでみるのもオススメですよ。